JR東海は5月中旬から、N700S 確認試験車16編成を使い、米原~京都の間の下り線で、最高速度 360km/h の速度向上試験を行う。

実施時期は、5月中旬~6月中旬の夜間。

標準車両の特長を活かし、モーターを搭載する車両を14両から16両へ変更して実施する。

これまで同区間での最高速度は、443.0km/h。これは試験専用車両の 300X 試験車による実績。

旅客用プロトタイプとしては、最高速度 360km/h は初めて。