山下智久がロボットハンドの天才科学者を演じる、金曜ドラマ『インハンド』(TBS系/毎週金曜22時)の第2話が今夜放送。第2話では、日本ではまだ発見例のないウイルスの謎をめぐって、山下、濱田岳、菜々緒の3人が力を合わせて調査に乗り出す。

【写真】山下智久のバースデーを祝福!『インハンド』試写会の様子

 本作は、「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸アオによる同名コミックが原作。山下演じるロボットハンドの義手を持った変わり者の科学者・紐倉哲が、天才的なひらめきと科学的な方法で次々と難事件を解決していくヒューマンサイエンスミステリーとなっている。

 変わり者だが、天才的な頭脳を持つ寄生虫学者・紐倉哲(山下)は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。一方、医者としての道を断たれて紐倉の助手になったお人好しの高家春馬(濱田)は、早速ドSな紐倉からいいように使われていた。

 ある日、病院から紐倉の元に感染症の疑いがある意識不明の女性について、調べてほしいという依頼が来る。紐倉がその女性の血液を調べてみると、“ハートランドウイルス”という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出された。感染ルートを調べることにした紐倉と高家が感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは9歳の息子・渉(込江大牙)だった。母親について話を聞くが、渉には心当たりはない様子。

 そんな中、新たな感染者が出たという連絡が入る。情報を聞きつけた内閣官房サイエンスメディカル対策室の牧野巴(菜々緒)が、紐倉たちの元へ飛んでくる。紐倉、高家、牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいく。だが調べを進める中で、予想外の事実が明らかになり…。

 金曜ドラマ『インハンド』第2話は、TBS系にて今夜4月19日22時放送。

『インハンド』第2話場面写真(C)TBS