アトレティコ・マドリード所属のスペイン代表FWジエゴ・コスタが、18日のチーム練習を欠席した模様だ。18日にスペイン紙『アス』が報じた。

 7日に行われたバルセロナとの大一番で、主審に暴言を吐いたとして一発退場となったD・コスタ。後日、事態を重く見たリーグ側から8試合の出場停止処分を下された。

 同紙によると、D・コスタは練習場には現れたものの、トレーニングセッションには参加せずにそのまま帰宅したという。クラブ側もD・コスタがケガなどの問題を抱えていないことを認めているため、同選手が先の一件でクラブからも内部処分を受けたことに不満を持ち、今回の行動に至ったと考えられている。

 2017-18シーズンにチェルシーからアトレティコ・マドリードに再加入したD・コスタだが、公式戦44試合の出場で12得点に留まっており、今夏の退団が有力視されている。

8試合の出場停止処分中のコスタ [写真]=Getty Images