チェルシーヨーロッパリーグ(EL)制覇は、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーの活躍が鍵になるかもしれない。

チェルシーはEL準々決勝でスラビア・プラハ(チェコ)と激突。敵地での1stレグを1-0の先勝で飾ると、続く18日にホームで行われたリターンレグも4-3の勝利で切り抜け、2戦合計5-3でベスト4進出を果たした。

その2ndレグにフル出場したジルーは今シーズンのEL10得点目となる1ゴールを記録。様々なデータを手がける『Opta(@OptaJoe)』によれば、チェルシー史において、欧州主要大会で二桁得点を達成した初の選手だという。

また、EL得点ランキングでトップに立つジルーは、アシスト数においても、ここまで3つの得点を演出。自身のゴール数と合算すれば、13得点を生み出しており、お膳立て役としても存在感を放っている。

多くの出場機会を得るELでチェルシーの勝ち上がりに多大な貢献度を誇るジルー。プレミアリーグでの少ないプレー機会から移籍を示唆している状況が、フランクフルトとの準決勝でも、引き続きの活躍に期待がかかる。

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