死んだはずの愛犬が、自力で埋葬された土の中から這い出したという驚きの出来事が話題を呼んでいる。


『Daily Mail』紙が伝える所によると、ロシア・ノヴォニコリスク在住の2人の高齢の姉妹は、18歳の愛犬、ディックが全く動かなくなったのを発見。起こそうとしても反応がなかったため、きちんと埋葬してあげたという。

しかし、ディックはただ寝ていただけのようで、埋葬された後、目を覚まし、土の中から自力で這い出す事に成功。道路脇で疲れ切って横たわっている所を通行人によって発見され、動物保護施設に運ばれた。

そして、同施設のスタッフが、ディックの写真をSNSに投稿した所、飼い主はこの投稿を偶然発見。愛犬のディックを急いで迎えに行ったそうだ。

この動物保護施設の代表、イリナ・ムドロワさんは、同紙のインタビューに対し、飼い主の姉妹がディックと再会した際に涙を流していたと明かしている。また、「飼い主の姉妹は、とても感謝している様子で、5000ルーブル(約9000円)を施設に寄付してくれました」とのことだ。

「"死んだ"愛犬が自分のお墓から這い出し、埋葬したロシア人の飼い主の元へ驚きの生還」

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