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現在、1枚の請求書の写真がTwitter上で急速に拡散されている。 これは、21歳のオリヴァージョーダンさんが「アメリカで自殺を試みるのはどれだけ高くつくのか」というキャプションを付けて投稿したもの。治療にかかった費用の内訳が印刷されており、その総額は93,424ドル37セント(約1,040万円)に上る。

ジョーダンさんは自殺しようとして“失敗”し、病院に運ばれて治療を受けた。個室ベッド代やCTスキャンなどの各種検査料に加え、投薬やセラピーなどで請求額は高額なものとなっている。

オクラホマ州のタルサで法務アシスタントの職に就いているため、多くは保険でカバーできたようだが、「もし保険がなかったら身の破滅だった」と付け加えている。

当該ツイートのコメント欄には、「助かってよかった」「話せる相手はいる?」と心配する声の他に、自分のケースを綴る人も登場。「私は“たった”32,000ドルだった。保険適用後の5,200ドルを、毎月50ドルずつ4年半払い続けてるわ」 「2017年に自殺して精神科に運ばれたよ。入院していたのは週末だけだったのに、1万ドルの借金を背負わされた」 中には「腕の良い殺し屋に頼んだほうが安く上がったかもな」とブラックジョークを飛ばす人もおり、米国の医療費の高さに改めて注目が集まっている。