Amazonネット通販事業で中国から撤退すると18日に地元メディアが報じた。国内消費者向けに第三者の商品をネット通販する「マーケットプレイス事業」のサービスを、7月18日に停止する。

 世界のEC市場規模を見てみると、1位が中国の約123兆円、2位がアメリカの約50兆円、3位がイギリスの約12兆円で、4位に日本の約10兆円と続く(経済産業省平成29年度 我が国におけるデータ駆動型社会に関わる基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」より)。Amazonシェアは、アメリカ国内では50%であるのに対し、中国国内は0.7%と苦戦していた(共同通信より)。
 中国国内では、アリババグループと京東商城(JD.com)のネット通販2強で約80%のシェアを占めている。Amazonジェフ・ベゾスCEOは「中国の消費者に向けた海外製品の販売などは継続。クラウド事業、タブレット型端末、コンテンツ事業に引き続き投資していく」としている。

 中国市場で成功することの難しさについて、テレビ朝日アメリカ総局長の名村晃一氏は「国土が広いだけでなく、都市部とそれ以外に物を運ぶことの難しさがある。地元のアリババなどは細かいところまで知り尽くしているわけで、そこはアメリカの会社といえど難しい。大きいけど近寄れない、入り込むのが難しい市場」との見方を示した。
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