古巣リバプールリーグタイトル獲得を懇願 「我々が長年追い続けてきた」

 現在レアル・マドリードの下部組織で監督を務める元スペイン代表MFシャビ・アロンソが、元F1ドライバーのニコ・ロズベルグが作るメディア「BEYOND VICTORY with NICO ROSBERG」で対談。かつて所属したリバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督について、「彼に指導を受けてみたかった」と評価している。

 リバプールレアル・マドリードバイエルンと名門クラブを渡り歩いたシャビ・アロンソは、ドイツ時代にクロップ監督が率いたドルトムントと死闘を繰り広げていた。

「何度も彼が率いるチームと対戦したが、彼に指導を受けてみたかった」

 そして、クロップ監督が現在はシャビ・アロンソの古巣となるリバプール指揮官として活躍していることに関して、「彼がリバプールで本当に幸せだ」と気兼ねなく応援できる様子を語っている。

「彼はトップ中のトップの監督で、かなり情熱的で選手とも親密な関係を築いている。そのうえ、ゲームについてもよく考えている」

 シャビ・アロンソリバプール時代にプレミアリーグのタイトルを獲得できなかったことを悔やんでいるようで、「リバプールリーグタイトルを勝ち獲ることを心から願っている。なぜなら我々が長年追い続けてきたから」とコメントしている。

 最後に今季のUEFAチャンピオンズリーグについても語り、リバプールバルセロナに勝つことは「可能」と断言。準決勝の観戦を楽しみにしていると明かしていた。(Football ZONE web編集部)

シャビ・アロンソ氏がクロップ監督の手腕を高く評価【写真:Getty Images】