中国四川省の地方紙、華西都市報や中国メディアの龍騰網はこのほど、米Q&Aサイトの「Quora(クオーラ)」に「韓国は、文化・言語的に中国と日本のどちらに近いのか」とする質問が投稿され、熱い議論が交わされていると紹介した。
西都市報は12日付で、この質問に対する3人の回答を紹介した。
ある回答者は「語彙(ごい)に関しては、韓国語の語彙の6割は中国語から借用したものと推定されている。韓国語日本語で似ている単語は通常、その起源を中国語に求めることができる。しかし韓国語の文の基本構造は、主語-目的語-動詞であり、日本語および他の多くの言語と共通している。これが日本語から継承されているのか、単純な自然言語モデルなのかは分からない。いずれにせよ、彼らは3つの異なる国と文化だ」と説明したという。
別の回答者は「日本と韓国はどちらも中国の影響を強く受けている。韓国人は中国の漢王朝の時代に中国から漢字の表記体系を持ち帰った。一方、日本は唐王朝の時代だ。そのため、同じ漢字でも、発音は3つの国の間で似てはいるが完全に同じではない」と説明。
さらに「韓国の伝統文化は中国の影響を大きく受けているが、韓国の社会にはまだ日本文化の遺産が数多く残っている。西洋諸国からの新しい概念の多く、例えば『民主』『社会』『国家』などは日本語から翻訳されたものだ。これらは日本文化の遺産であり、その意味では韓国は日本の影響を受けている。韓国の近代的なマナーや文化的習慣、社会制度、教育制度などはみな日本に由来する」と韓国文化に対する日本の影響を指摘した。
同回答者は続けて「もう一つのポイントは、私たちは、文化が伝統的な規範に結びついているだけでなくそれから切り離されている世界に実際に住んでいるということだ。中国の伝統的な服装と言えば何か?『旗袍(チーパオ)』か? それは満州人の服装だ。日本と韓国の服装に影響を与えた中国の伝統的は服装は『漢服(かんふく)』だ。だが中国人でさえ、漢服とはどのような形をしていて、それが大きく変化したことを知らない人が多い。最近の儒教的な慣習から見て、韓国の文化が中国の文化と非常によく似ているかどうかは、私には分からない。たぶんいくつかの部分で似ているところはあるのかもしれない。個人的には、韓国と日本にはより多くの共通点があるように思う」と論じた。
さらに別の回答者は「歴史的に見れば、これは私見だが、文化的には(服装や昔の髪形、顔つき)、そして言語学的にも、韓国はより中国文化に近いと思う。さらに現在の韓国人の中には、かなりの数の中国人の子孫がいる。見分け方は簡単で、韓国人の名前は、姓(1音節)と名(2音節)で構成されている。一方、中国系の人は、姓(1音節)と名(1音節)で構成されている」と述べている。
龍騰網は、上記の質問と回答を中国語訳して紹介した。付設のコメント欄には中国のネットユーザーから「伝統は中国に近く、現代化は日本に近い。中国の現代化も日本の影響をたくさん受けている。『汽車』や『忍者』などの単語は日本から持ち込まれたもの」「古代中国文化の大部分は朝鮮半島経由で日本に紹介された。つまり日本は朝鮮に近いと言える」「これは、兄と弟のどちらが父により似ているのかという質問だ。父がいなければ兄も弟も存在しない」「文化的には中国に近く、行動や態度は日本に近い」「中国よりも日本よりも宇宙により近い」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

中国四川省の地方紙、華西都市報や中国メディアの龍騰網はこのほど、米Q&Aサイトの「Quora(クオーラ)」に「韓国は、文化・言語的に中国と日本のどちらに近いのか」とする質問が投稿され、熱い議論が交わされていると紹介した。