あくあわーく』『びわっこ自転車旅行記』などの作者で、コミケコミティアなどで活動、『Twitter』ではマンガ指南を発表している大塚志郎さん(@shiro_otsuka)が、「洋画アレルギーの6つの原因」と題したマンガをアップ。さまざまな意見が飛び交っていました。

洋画アレルギーの6つの原因
・顔と名前が覚えられない
・話についていけない
・字幕が苦手
・Hシーンが苦手
・長い
・「絵」じゃないから
これらが主な原因です 治す方法ももちろんあります

この作品は、大塚さんが『モチコミ』で連載している漫画実力底上げマンガ『なお先生は怒らない』の第4話。「説得力がある」「とても興味深い」という反応が集まっていたほか、「絵じゃないから」には共感する声が寄せられています。

「絵じゃないから」めっちゃ分かる、洋画どころか国産ドラマもしんどいレベル

一方で「むしろ絵が苦手な人は実写を見るのでは?」という意見も。

逆に「絵だから受け付けない」という人向けにアニメ映画実写版があるのかな、と思ったり。
(例 「この世界の片隅に」など)

さらに、「知識がないものには触れたくないのでは?」という推論も上がっていました。

これ勉強を教えている身から言わせてもらうと、CIAやFBIが「分からない」とか「知らない」のではなくて、そもそも「分かる気もないし興味もない」んだと思います。自分が小さい時を思い起こしても、最初からCIAやFBIが分かってたかといったら、絶対分かってなかったもん。

「自分は邦画の方が苦手」「アニメも実写もどちらも観れる」と人によって好みはさまざま。大塚さんは「洋画を特別敵視したつもりではありませんでした」としていて、もともと漫画家志望者向けに「洋画が苦手な人でも漫画家志望の人は洋画を見ておいた方がいい!」というテーマで描かれた作品に対して大きな反響があったことに驚いている様子。「漫画・アニメしか見れない洋画苦手な人が“こんな理由じゃない!もっと別な理由なんだ”という意見が見られなかったことが印象的でした」とコメントしてくれました。

映画ファンの心をザワザワさせたこのマンガ。大塚さんは「洋画が苦手だという人は続きを読んでみたいと思ってくれていると信じて続きを描いていきます」と話しており、今後語られる克服の方法が気になるところです。

漫画家志望者必読!『なお先生は怒らない』
https://mochicomi.net/productions/311 [リンク]

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/shiro_otsuka/status/1118591447844810752 [リンク]

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
絵じゃないとダメ? 分かる気がないから? 「洋画アレルギーの6つの原因」マンガに多数の反響