彼氏と「お似合いだね」と言われると、うれしいですよね。
でも、どんなところがお似合いって思われてるのかちょっと気になります。
そもそもどんなカップルが「お似合いカップル」と呼ばれるのでしょう。
仲良しカップル? 見た目が似ているカップル?
今回は、そんなお似合いカップルの特徴をイラストとともに解説しちゃいます!
お似合いカップルとは
お似合いっていうのは、今のあなたにちょうどいい相手、つり合いが取れている相手だということです。
基本的には誉め言葉と思っていいでしょう。
ただ、たまに皮肉な意味でも使われます。
■お似合いカップルの特徴5つ
「お似合いカップル」と呼ばれるカップルにはどんな特徴があるのでしょうか。考えられるケースを挙げてみます。
◇1. とにかく仲がいい
一緒にいるのが幸せなんだなとまわりに思わせるくらい仲のいいカップルはお似合いのカップルと呼ばれます。
幸せオーラが漏れているので、見ているこっちまで幸せな気分になりますよね。
「ラブラブでいいね~」と同じような意味で「お似合いだね」と言われるのがこのタイプです。
◇2. 笑いや怒りの沸点が同じ
映画の同じシーンで泣いたり、笑いのツボが一緒だったりするカップルっていますよね。
仲のいい2人の阿吽の呼吸的なものが見えるとまわりからお似合いのカップルだと思われます。
普段はべたべたしてなくても、その感情の反応が似ていることで、仲のよさがわかる2人もお似合いのカップルです。
◇3. 雰囲気やファッションが似ている
雰囲気や服装が似ている2人も「お似合いカップル」と言われがちです。
持っているアイテムや好む色が似ていることで、偶然ペアルックっぽくなっていたり、リンクコーデになっていたり、微笑ましくなります。
似たものを愛でる者同士、気が合う様子が伝わるカップルです。
◇4. ネガティブなところが似ている
ちょっと皮肉めいたニュアンスが含まれることも「お似合いカップル」という言葉にはあります。
たとえば顔面偏差値の微妙さが同じくらいだったり、金遣いの荒さや見栄っ張り度が似ていたたり、お互い浮気の常習犯だったり……といった難ありの性格をお互い持っているときにも、「あなたにちょうどいい男よね」という意味で使われます。
何か含みを持った感じで「お似合いカップル」と言われたら、そんな風に思われている可能性があります。
◇5. ただただ羨ましい2人
「お似合い」という言葉は、「羨ましい」「よかったね」というニュアンスでも使われます。
それが、このただただ羨ましいカップル。
芸能人や美男美女カップルを指してよく使われているイメージがあります。お姫様と王子様のようなカップルなんかを指す最大限の賛辞です。
■お似合いカップルの芸能人4選
お似合いのカップルといえば、どんな人たちを思い浮かべますか? ここではお似合いとよくいわれている芸能人カップルを紹介。私なりに「お似合い」の理由を分析します。
◇フジモン&ユッキーナ
とにかく仲がいいイメージのお似合いカップルです。
見た目は釣り合っていない美女と野獣のような組み合わせ。でも、TVなどから仲睦まじい様子が伝わります。
幸せそうな結婚生活や、笑いあふれる毎日がうらやましいお似合い夫婦です。
前述の特徴でいうと1と2のパターンが当てはまりますね。
美男美女という組み合わせだけでも「お似合い」の2人。
それに加えて、気取らなさ、おっとり加減、演技力など、雰囲気も似ているカップルです。
前述の特徴でいうなら3と5のパターンでしょうか。
2人でいる姿も絵になる、すべてにおいてお似合いの夫婦です。
◇ペコ&りゅうちぇる
まさに同じ雰囲気やファッションのお似合いカップル。
見た目だけではなく、価値観や美意識など、どこを取ってもかみ合っているのを感じます。
プロポーズも夢の国で、リアル王子様とお姫様を再現した2人は、特に若い世代にとっても理想のお似合いカップルといえるでしょう。
2と3が、前述の特徴では当てはまります。
メジャーリーガーの夫とそれを支える美しい妻。そんな理想の2人もお似合いのカップルとして名高いです。
似ているわけでも、雰囲気が一緒なわけでもないですが、お互いがお互いを必要とし、支え合っているのが伝わってくるのが理由ではないでしょうか。
前述の特徴では1と5のパターンが当てはまると思います。
「お似合いカップル」と言われることは幸せなこと
「お似合いカップル」は基本的に誉め言葉で使われます。自分が選んだ相手がまわりから見てもピッタリだと肯定されるのはうれしいことですよね。
でも本当に重要なのは、まわりよりも当人同士がお似合いだと思っていることです。
お互いの満足度が高いカップルは長続きするし、お互いが一緒にいることで、もっと幸せなれるはず!
お似合いであることを誇りに思って、2人の時間を重ねてくださいね。
(文:さかもとみき、イラスト:タテノカズヒロ)
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