シュツットガルトは20日、マルクスヴァインツィアル監督(44)の解任を発表した。

今季、開幕から不振が続いたシュツットガルトは昨年10月にタイフン・コルクト前監督を解任。そして、後任指揮官としてヴァインツィアル監督を招へい。

2008年から監督業をスタートしたヴァインツィアル監督は、レーゲンスブルク、アウグスブルクを率い、2016年夏からシャルケを指揮。2017年夏に解任されて以降、フリーだった。

ヴァインツィアル体制ではリーグ戦24試合で4勝16敗4分けと思うような数字を残せず、チームは昇格・降格プレーオフ圏内の16位に低迷。20日に行われたヴァインツィアル監督の古巣アウグスブルク戦では屈辱的な0-6の惨敗を喫しており、この敗戦が解任の引き金となった。

なお、U-19チームを率いるニコ・ウィリグ監督(38)を今シーズン終了まで暫定指揮官に据えることを発表したシュツットガルトは、残り4試合で降格圏の17位ニュルンベルクと勝ち点3差、残留圏内の15位シャルケと勝ち点6差という状況だ。

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