バイエルンが、マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFレロイ・ザネ(23)に関心を寄せているようだ。イタリアカルチョ・メルカート』が伝えている。

2016年にシャルケからシティに加入したザネ。今シーズンもここまで公式戦43試合で15ゴール18アシストと圧巻の数字を残しており、シティの強力攻撃ユニットの一角を担っている。

だが、2020年までの現行契約に関して延長交渉が難航しているザネに関しては今シーズン限りでのシティ退団の可能性が指摘されている。この状況を注視しているのがドイツ王者のようだ。

バイエルンでは、長年に渡って両翼を担ってきた元フランス代表MFフランク・リベリと、元オランダ代表FWアリエン・ロッベンの今シーズン限りでの退団が有力となっている。そして、その後釜としてザネに関心を寄せているという。

また、バイエルンのウリ・ヘーネス会長は「かつてないほど大きな投資プログラムになるだろう」と、今夏の移籍市場に向けて2億ユーロ(約251億円)の資金を準備していることを明言している。果たして、"ロベリ"の後釜としてザネの獲得に動くのか注目が集まる。

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