「女性だって『1回限りの関係』を求める時があるんですよね。そのことを理解しておけば、何歳になってもチャンスはあると思うんです」

 こう語るのは、AV女優で『セックスが危ない!』などの著書もある竹下ななさんだ。

 死ぬまで現役でいるためには当然、女性を口説いて、ベッドインまで持ち込む必要がある。

 とはいえ、そもそもそんなチャンスは巡ってこない…と嘆いている方も多いのではないだろうか。

 「女性と深い関係を築けないという男性は、良くも悪くも真面目すぎるんですね。口説く前から『相手は人妻だから後々面倒なことにならないか』とか『独身の女性だから、奥さんと別れて結婚して、と迫られたらどうしよう』とか。確かにそういうケースもあるとは思うのですが…」

 あれこれと考えすぎなのだ。むろん、そういう泥沼に陥るケースもあるが、
「今はもっと気軽にSEXを楽しむ女性のほうが多いと思います。それこそ、1回だけヤッてみようかな、というノリで男性と寝ることもありますからね」

 大事なのは、女性がそういう気持ちの時に、「相手ができる」男になることだ。
「当然、女性だって遊びのSEXをしたい時、真面目で重そうな男性は避けるワケです。同じように、『ハマられたら面倒だな』と考えてしまいますからね」
 かといって、チャラい男性も嫌がられるという。

 「言い方は悪いですけど、チャラい男性は“おバカさん”に思えるんです。女性はSEXをする際、なんだかんだいってリードされたいものです。おバカさんでは期待が出来ないんです」

 同様に「年下の男性」も避ける傾向があるという。

 「年下だと、こちらは若くないことで気を使わないといけないし、SEXも相手に満足してもらえるように頑張らないといけない。『1回限りの関係』を求めているのに、そんな面倒なことはしたくないんです」

 つまり、年上で、さらに女性の性欲に対して理解のある男性がベストなのだ。

 「例えば、女性がパートナーとのセックスレスに悩んでいることを打ち明けてきたら、相談に乗りつつ『俺じゃ、ダメかな?』とサラリと口説けるタイプですね。こういう言葉を落ち着いて言える男性って、信頼できるんですよね」

 また、2人きりのデートに応じた時点で、
「何時までに帰ればいいの?」
 と聞ける男性も遊びやすいという。

 「相手が人妻だったら、なおさら。帰りの時間を最初に伝えておけば、安心して、その間は楽しもうとなれるんです。たまにSEXしたいなぁと思っても、帰りの時間を聞いてくれない男性だと『朝まで付き合わなきゃいけないのかなぁ。それはマズイなぁ』と、女性も思ってしまうんですよね」

 こうした女心を理解しておけば、お互い1回限りと割り切ってSEXを楽しむチャンスも増えるはず。

 「勃起力を高めるための運動や食事も大事ですけど、一番の特効薬はやはりSEXをすること。男性にとっては女性と肌を合わせることが、元気の源と言いますからね」

 まだまだ枯れるワケにはいかない。

**************************************
竹下なな…精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。