中国メディア・東方網は21日、自動車大国のイメージが強い日本において、自転車以上に中国製自転車を愛用する人が多いとする記事を掲載した。

 記事は、日本のドラマを見ると、しばしば自転車に乗るシーンを見かけると紹介。日本は確かに自動車製造業が発達しており、トヨタホンダといった世界的に有名なメーカーがたくさん存在し、各国のドライバーから愛されているとする一方で、日本国内では自動車を運転する人よりも自転車を利用する人のほうがはるかに大きいとした。

 その背景には日本の「土地が狭く人が多い」特殊な環境があり、日本では1平方キロメートルあたりの人口密度が350人近くにのぼり、自動車を停めるスペースが非常に限られていると説明した。また、日本の都市区画は非常に高い利便性が確保されており、商店も学校も徒歩で十分に行ける圏内にあることから、自動車よりも自転車のほうがはるかに使い勝手がいいと紹介している。

 また、日本の都市部では自転車に乗ることが身体鍛錬の1つになっているとも指摘。普段仕事で忙しく、なかなか運動の時間が取れないサラリーマン層は、自転車で通勤することで体を鍛錬しているのだと伝えた。

 そのうえで、このような日本の特殊な生活習慣が日本ならではの自転車文化を生み、さらに非常に大きなマーケットを生んでいると紹介。自転車の種類も「ママチャリ」から通勤・通学用、マウンテンバイク、折り畳み自転車など多岐にわたり、1つの家庭で複数の自転車を所有していることが一般的であるとした。

 そして、かつては大部分が日本国内で生産されていた自転車が、1990年代以降は廉価な輸入車が増え始め、特に中国製自転車の伸びが大きく、今や輸入自転車のほとんどが中国製になっていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

信じられない・・・日本人の多くが日本車ではなく、中国製のこの「車」に乗っているなんて=中国メディア