マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督がファンに詫びた。イギリスBBC』が報じた。

トッテナムアーセナルチェルシープレミアリーグトップ4争いを演じるユナイテッド。21日に敵地で行われた第35節で、直近のトップ6との対戦でリバプール引き分けアーセナルチェルシーをなぎ倒す強さをみせるエバートンと激突した。

来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向け、是が非でも勝ち切りたいユナイテッドだったが、13分に先制を許すと、終わってみれば0-4の大惨敗。同じく今節足踏みのトッテナムアーセナルを追走するチャンスを不意にした。

スールシャール監督は試合後、次のようにコメント。ファンに対して、ただただ謝罪の言葉を残した。

キックオフの笛から全てがうまくいかなかった」

「ファンに謝りたい。今日、いたのはただバッジをつけている者だけ。誰が頭を上げることができるだろうか。できない。あらゆる面で負けた。素晴らしいサポートをしてくれたのに、結果を出せず、詫びたい」

「我々のパフォーマンスはマンチェスター・ユナイテッドというチームに値しないものだった。不十分だ。私を筆頭に選手まで、ファンを失望させ、クラブを失望させた。この試合の出来に対する説明は難しい」

リーグで最もハードワークするチームになってほしい。それぞれが持つ才能に問わず、誰よりも走ることをね。チーム全体を変えることはできないが、一歩ずつ進みたい。ここで成功するつもりだが、そこに加わらないであろう選手もいる」

衝撃的な惨敗劇を演じてしまったユナイテッドは現在、6位。24日の次戦、延期分の第31節が行われ、宿敵マンチェスター・シティをホームに迎え撃つ。

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