近年の日本では1000円台前半の低料金で髪の毛を切ってくれる理容店が支持を集めている。シャンプーなどを行わず、カットだけに特化することで低料金と短時間を実現する理容店は日本のみならず、中国国内でも増えている。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国国内で増えるヘアカット専門店は日本が源流であると論じる記事を掲載し、日本のヘアカット専門店はすごかったと伝える記事を掲載した。

 中国でヘアカット専門店は「快剪」と呼ばれる。「快」は中国語で「速い」という意味であり、「剪」はハサミで切るという意味であるため、「快剪」は短時間でのカット専門店という意味合いで使われている。記事は、日本で短時間でのカット専門店というジャンルを確立させたのは「QBハウス」であると伝え、QBハウスは理髪、理容業界において新しい定義を打ち立てたと指摘し、中国にはQBハウスビジネスモデルを模倣した理容店が存在するほどだと紹介した。

 続けて、理容・理髪業界は「古くから存在する産業」であると伝え、QBハウスは成熟しきった同産業にイノベーションをもたらしたと強調。消費者のなかには「洗髪や顔そりといったサービスは不要だから、カットだけ早く安く済ませたい」というニーズを抱えた人たちがいて、そのニーズを発見し、ニーズに合致したサービスを提供した点は称賛に値するとしたほか、低価格と短時間でのカットを提供するためにカットした後は髪の毛を吸引して時間短縮を行っているなどと紹介し、その「工夫」は創意あふれるものだと指摘した。

 さらに、QBハウスを見れば、成熟し切った産業においてもイノベーションを起こすことは可能であることがわかると伝え、中国企業にとってQBハウスは「研究に値する事例」であると強調している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本のヘアカット専門店はすごかった! 「研究に値する事例」だ=中国メディア