バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(30)が将来に言及した。イギリス『Tribal Football』が報じた。

バルセロナの下部組織で育ち、長らく完全無欠な中盤の番人に君臨するブスケッツ。昨年9月にバルセロナと2023年6月30日まで新契約を結び、解除条項額においても他クラブの手出しが不可能な5億ユーロ(現レートで約629億1000万円)に再設定され、“ワン・クラブ・マン”としてフットボールの生涯を閉じる可能性が極めて高まっている。

だが、今年7月に31歳の誕生日を迎えるブスケッツはこの先、バルセロナと一生を添い遂げる道だけでなく、メジャーリーグサッカー(MLS)でフットボールキャリアの余生を過ごすプランにも心が惹かれている様子。将来について問われると、次のように話したという。

「僕は常にこう言ってきた。2番手的な役割になってまで20年間にわたり、バルセロナの選手であり続けられないだろうとね」

「野心が薄れたり、身体的に厳しさを感じたら、すぐにでも、この場所から去る。その後の未来は予想できないけど、アメリカの大ファンだ」

「あの場所のフットボールは成長していて、今も発展し続けている。MLSは競争の激しいリーグで、本当に魅力的だよ」

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