写真は、iPhoneから誤って消してしまいやすいアイテムのひとつです。

一方、良いニュースもあります。写真は最も復元しやすいデータの1つでもあるということです。

少なくとも、単純ミスで削除しただけなら、割と簡単に復元できます。

写真が消えてから時間がかなり経っている場合は、状況は少し複雑になりますが、復元手段がないわけではありません。

もしあなたが、iPhoneから削除してしまった写真を取り戻す方法を探しているなら、この記事が助けになるはずです。

1. 「最近削除した項目」を確かめる

2014年リリースされたiOS 8から、写真を誤って削除するのを防ぐ重要な機能が追加されています。

「最近削除した項目」フォルダです。これは削除できないフォルダで、Macゴミ箱のような働きをします。ユーザーが写真を削除すると、「最近削除した項目」フォルダに30日間保存され、その後、完全に削除されます。

つまり、ほとんど使っていない古いiphoneから、削除してしまった写真を復元したい場合にも、まずこのフォルダをチェックすべきだということです。

「最近削除した項目」フォルダから写真を復元するには、復元したい写真をタップし、画面の下部にある[復元]タップします。

[復元]タップする前に、複数の写真を選択することもできます。

30日が経過すると、写真は完全に削除されます。また、[復元]の代わりに[削除]タップしても、写真を完全に削除することができます。この操作は元に戻せないので注意してください。

写真が「最近削除した項目」フォルダから消えてしまうと、復元はかなり難しくなります。iPhoneから完全に削除されてしまった写真の復元方法を探している人は、この記事の続きを読んでください。

2. バックアップからiPhoneの写真を復元する

写真が完全に削除されてしまったとしても、iPhone標準の写真アプリを使っていたのなら、バックアップから復元することが可能です。

iPhoneには標準でバックアップ方法が2つ用意されていて、どちらの方法も写真がバックアップされます。

どちらか1つのバックアップ方法を選ぶ、両方を実行する、どちらも実行しない、はあなた次第ですが、たいていの場合、デフォルトでどちらかのバックアップが有効となっています。

3. iCloudで復元する

Image: Lifehacker US

iCloudバックアップが有効になっている場合は、削除した写真をiCloudから復元できます。

残念ながら、それほど簡単な手順ではありません。iOSデバイスからすべてのデータを削除してから、バックアップを使って復元することになります。

楽な方法ではありませんが、これ以外に選択肢がないというケースもあるでしょう。

この作業を行う前に、バックアップが確実に存在することを確かめておきましょう。残念ながら、iPhoneで行なったすべてのバックアップを確認することはできません。確かめられるのは最新のバックアップだけです。とはいえ、できないよりはずっとましです。

iPhoneが最後にバックアップされた日時を確認するには、

[設定]を開き、画面上部にある自分の名前をタップします。 メニューが表示されたら、スクロールダウンしてiCloudバックアップタップ

バックアップが有効になっていれば、[今すぐバックアップを作成]の下に最近バックアップをした日時が表示されているはずです。

バックアップが存在することを確認したら、このバックアップを復元するかどうかを決めましょう。復元するには、[設定]>[一般]>[リセットタップし、iPhoneの消去を選択します。この手順が完了したら、iCloudバックアップから復元することができます。

4. iTunesのバックアップから復元

Image: Lifehacker US

iPhoneiTunesに同期している人はそれほど多くありません。しかし、iPhoneから削除してしまった写真を復元する作業は、iTunesからのほうがずっと簡単です。

iPhoneパソコンに接続します。iTunesが自動で起動するはずですが、起動しない場合は手動で開いてください。 iTunesが開いたら、左のメニューiPhoneが表示されるのを待ちましょう。

iTunesiPhoneが表示されたら、

[設定]セクションの[概要]クリック メインセクションにいくつかのオプションが表示されるので、[バックアップセクションでバックアップの復元]を選択

5. サードパーティアプリで写真を復元する

上記の方法で、写真をうまく復元できない場合は、サードパーティアプリの助けを借りることもできます。とはいえこれは、あくまで最後の手段と考えてください。

しかし、お金を払ってもうまくいくとは限らない

iPhoneから削除済みの写真を復元できるとうたうアプリの多くは無料か、少なくとも最初はそう見えます。しかし、こうしたアプリの多くは、無料で使える機能があまりに貧弱で、実質使い物になりません。

お金を払って機能制限を解除することもできますが、有料の機能で本当にうまくいくかはわかりません。実際、こうしたアプリは、復元できることを保証はしていません。

ただ、自社のウェブサイトでそのことをことさら主張していないだけです。

最も安全な方法:頻繁にバックアップする

残念ながら、多くの人が、大切なデータを失うまでバックアップのことを考えていません。この記事を読んでいる理由が、写真を消去してしまったのか、今後何らか問題が発生した場合の対処法を知りたいからなのかはわかりませんが、バックアップを始めるのに早すぎることはありません。

スマートフォンバックアップ手順はたいていとても簡単です。

iCloudバックアップを利用する最も簡単な方法は、データ(写真を含む)をiCloudに定期的に自動バックアップすることです。

iCloudストレージが極端に不足してでもいないかぎり、バックアップを無効にしてはいけません。心の平安のために、iCloudストレージに数ドルを費やす価値はあります。

さらに安全性を高めたいなら、iTunesを使ってiPhoneパソコンバックアップしましょう。

少し手間がかかりますが、バックアップを冗長化することで、貴重な写真を失くしてしまうリスクを減らすことができます。

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Original Article: How to Recover Deleted Photos From Your iPhone and More by MakeUseOf