セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)は、チームを率いるホアキン・カパロス監督(63)の来季続投を示唆した。スペインマルカ』が伝えている。

セビージャは、3月に成績不振によりパブロ・マチン前監督を解任。その後任に昨シーズン途中にも暫定監督を務めたフットボールディレクターのカパロス氏を監督に昇格させた。

カパロス監督就任後、セビージャリーグ戦6試合で4勝を挙げるなどチームの立て直しに成功。現在6位に位置しているチームは、ヘタフェ、バレンシア、アラベスとの熾烈な4位争いを繰り広げている。

この活躍を受け、モンチSDは『マルカ』で指揮官の去就について以下のように話している。

「我々の指揮官はホアキン・カパロスだ。私たちはセビージャでたくさんの素晴らしい瞬間を共有してきた。そして私は彼とより多くの時間を共有したいと考えている」

また、来季の指揮官候補の一人とされているヘタフェのホセ・ボルダラス監督について聞かれると以下のように否定した。

「ホセ・ボルダラス?彼は優秀な監督の一人だが、我々から彼に連絡することは絶対にありえないね」

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