富山県富山市富山県美術館5月19日(日)まで、「わたしはどこにいる?道標(サイン)をめぐるアートとデザイン」が開催されている。

【写真を見る】美術館の外から館内各所に“出張”してきたサインを、マップを手に探しながら楽しめる

人を目的地に導く目印である「サイン」に着目した同展覧会。サインや場所をテーマに、国内外で活躍する7名のアーティストとデザイナーによる作品や関連資料を紹介する。現代美術作家の秋山さやか、康夏奈、田村友一郎の3名はそれぞれ富山で取材、滞在を行い、これをもとにした新作を発表。また会期中は、美術館の外から館内各所に“出張”してきたサインを、マップを手に探して楽しむことができる。

担当者は「この展覧会をきっかけに、ふだん身の回りにあふれている様々な『サイン』に注目してもらえたら嬉しいです。また、展示室だけではなく、美術館内のあちこちにも様々なサインが展示されているので、マップを見ながら探検気分で楽しんでいただけます」と見どころを話す。

日々の暮らしのなかで新たな発見があるかもしれない。ふだん何気なく目にする「サイン」を深く知りに行こう!(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

会場展示風景