朝日新聞社主催の「第23回手塚治虫文化賞」受賞作・受賞者が発表。「マンガ大賞」として『その女、ジルバ』、「新生賞」として山田参助、「短編賞」として『生理ちゃん』、「特別賞」としてさいとう・たかおが名を連ねている。

【大きい画像を見る】『あれよ星屑(ほしくず)』(C)山田参助/KADOKAWA




手塚治虫文化賞」は、日本のマンガ文化の発展・向上に大きな役割を果たした手塚治虫の業績を記念して、その志を継ぎマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設。
第23回開催では、マンガ家秋本治、俳優の杏、小説家桜庭一樹マンガ家の里中満智子らが選考委員を務めた。

年間のベスト作品に贈られる「マンガ大賞」は、有間しのぶの『その女、ジルバ』。斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈られる「新生賞」は、『あれよ星屑(ほしくず)』で歴史の光と闇、 人間の欲や業を鮮烈に描いた山田参助。短編、4コマ、1コマなどが対象の「短編賞」は、小山健の『生理ちゃん』が獲得。
また、マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈られる「特別賞」は、代表作『ゴルゴ13』の連載50年達成と、長年にわたるマンガ文化への貢献からさいとう・たかをが選ばれた。



なお、2019年6月6日には東京・築地の浜離宮朝日ホール(音楽ホール)にて、「第23回手塚治虫文化賞」贈呈式を実施。会場では限定グッズ販売も行われる。

【選考委員】
<社外>(敬称略、五十音順)
秋本治漫画家
杏(俳優)
桜庭一樹小説家
里中満智子(マンガ家
中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)
南信長(マンガ解説者)
みなもと太郎(漫画家マンガ研究家)
ヤマダトモコ(マンガ研究者)
<社内>
西村陽一(朝日新聞社常務取締役編集担当)
山口進(朝日新聞東京本社文化くらし報道部長)

(C)有間しのぶ小学館ビッグコミックオリジナル
(C)山田参助/KADOKAWA
(C)小山健/KADOKAWA
(C)いとう・たかを【ほかの画像を見る】『その女、ジルバ』(C)有間しのぶ/小学館/ビッグコミックオリジナル

『その女、ジルバ』(C)有間しのぶ/小学館/ビッグコミックオリジナル