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 トルコは猫にやさしい国として良く知られている。いつも石製のベンチに座っていた猫が虹の橋を渡った後、その銅像が立つくらいだ(関連記事)。

 特にトルコ最大の都市、イスタンブールは地域猫が多いことで知られている。そんなイスタンブールの往来の多い歩道に、1匹の猫がドテっと鎮座。

 多くの人が行き来していてもまったく動じない。人々もそれに慣れているようで、猫がいるのが当たり前のように通り過ぎていく。

 だがどうしても無視できない猫好きも多いようだ。

 イスタンブールの歩道で、猫と人々の様子を撮影し、早回しにした映像が話題となっていた。

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Street cat in Istanbul

 ドテっと歩道に鎮座するストリート猫。人に慣れているようで大勢の人が行きかっても、逃げも隠れもしない。一般的な野良猫は人の姿を見ると警戒して逃げるものだが、警戒心はまるでなし。

 っていうか往来の邪魔ですらあるわけだが、むしろ人間が邪魔しないよう配慮しながら歩いている。猫がそこにいるのが当たり前のように歩く人も多いが、その存在を無視できない猫好きも多い。

 だもんだから、どこからともなく手が伸びる。

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 そしてまた手が伸びる。猫がどこを撫でられると喜ぶのか知っているようで、撫でる人は一様に猫の額のあたりをモフモフ。

 猫は撫でられるのも慣れているようで、嫌いじゃないらしく気持ちよさそうにする。

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 どんなに忙しい時でも、一瞬でも猫に手を伸ばしてしまうイスタンブールピープル、さすがです。

 オリジナル動画はこのツイッターかな?


 この猫も、あの銅像が立った猫みたいに、イスタンブールの人々から愛されているようだ。

追記:(2019/4/ 24)タイトルを一部訂正して再送します。

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52273575.html
 

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