西武戦で1軍昇格即マルチ「とにかく自分のやるべきことを」

ロッテ 9-9 西武(23日・ZOZOマリン

 不振で2軍調整中だったロッテ井上晴哉内野手が23日の西武戦(ZOZOマリン)で1軍復帰。「7番・一塁」で出場し、2安打2打点をマーク。早速結果を出した。

 2回2死の第1打席。2ボール1ストライクから、真ん中低めに甘く入ってきたツーシームを思い切り叩くと打球は左前へ。1軍復帰初打席で幸先良く安打が生まれた。2点を追いかける4回1死二、三塁でも変化球を捉えて、一時同点の左前2点打。「1打席目で打てたのが大きいですね。とにかく、自分のやるべきことをやろうと思っていました」と振り返った。

 試合に勝利することはできなかったが、この日は2安打2打点。2つの四球を選ぶなど6打席で4度出塁した。井上は「結果が出たことは素直によかった」と安堵の表情。井口監督は「本人が一番ホッとしていると思います。これからが勝負だと思うので、もっともっと調子を上げていってほしい」と、開幕4番で起用した主砲の本格的な復調を期待した。

 井上は「親子ゲーム」となった11時試合開始のイースタン・巨人戦(ZOZOマリン)に「5番・一塁」でスタメン出場。9回には同点に追いつく4号ソロを放つなど、9イニングフル出場を果たし、4打数2安打1本塁打マークしていた。1人だけ「ダブルヘッダー」で試合に出場。井上は「今日は5時半に起きて7時前には球場にいました。(ダブルヘッダーは)高校以来じゃないですかね。疲れは見てのとおりです。いつでも寝られる。布団さえあったら寝られる」。最後は笑顔で帰宅の準備に入った。(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】