アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が、契約延長をしたスロベニア代表GKヤン・オブラクについて言及した。スペインマルカ』が伝えている。

2014年にベンフィカから加入して以降、ディエゴ・シメオネ監督率いるロヒ・ブランコスの絶対的守護神に君臨するオブラク。今シーズンもここまでリーガエスパニョーラ33試合に出場し19度のクリーンシートを達成するなど、リーグ最少失点(21失点)の堅守を支えており、4年連続サモラ賞獲得を射程に捉えている。

この活躍に、パリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せていることが伝えられていた。それでも、オブラクは17日に2023年6月30日まで新契約にサインした。

自身も2月に2022年まで契約延長したシメオネ監督は、チームの中心選手が長くアトレティコにとどまってくれることに喜びを示している。

「去年の(アントワーヌ・)グリーズマンのようにとても重要なことだね。おそらく世界最高のGKが、我々と一緒にいることを決断してくれた」

「オブラクは毎日の仕事でクラブに楽しさを与えてくれている。素晴らしい選手でファンは満足しているし、チームにとっても良いことだよ」

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