23日、2018年シーズンの選手能力から、2019年シーズンの選手能力にアップデートが実施された人気野球ゲーム実況パワフルプロ野球2018』(パワプロ)。その中に収録されたダルビッシュ有(カブス)の能力に、ネット民が様々な反応を見せている。

 アップデート前の時点では、球速「159km」、コントロール「B」(75)、スタミナ「S」(90)となっていたダルビッシュの基礎能力。アップデート後は球速こそ変わらなかったものの、コントロールは「D」(55)、スタミナは「A」(80)にそれぞれ数値が下落している。

パワプロは最高がS(100)最低がG(1)と、S→A→B→C→D→E→F→Gの順番で能力が評価されている。そのため、スタミナが減少し、コントロールも良かったものが普通くらいになってしまったと言える。

 加えて、プラス効果をもたらす青特殊能力も前年の5個(対ピンチA・キレ○・尻上がり・奪三振・球持ち○)から4個(キレ○・尻上がり・奪三振・球持ち○)へ減少。一方、マイナス効果をもたらす赤特殊能力は4個(クイックG・一発・スロースターター・負け運)から7個(対ピンチF・対左打者F・ケガしにくさF・クイックG・一発・寸前・負け運)に増加した。

 これは要するに「ピンチに強く、変化球のキレが良く、試合終盤に強く、三振を奪え、球持ちもいい」というプラス能力から、「ピンチの強さ」が消えてしまったことを意味する。また、マイナス能力の方は「クイックが下手で、本塁打を打たれやすく、試合序盤は弱く、打線の援護を得られない」というものに、「ピンチと左打者に弱くて怪我をしやすく、5回と9回に弱い」というものが追加されてしまったということになる。

 右ひじの故障による離脱もたたり、昨年は「8試合・1勝3敗・防御率4.95」と目立った成績を残せなかったダルビッシュ。その右腕に下された辛口の評価に、ネット民は「ダルビッシュの能力ちょっと酷すぎない?」「球速やスタミナは高いけど、特殊能力が…」「パワプロの査定担当(選手の能力を決める人)は何か恨みでもあるのか」「本人に見せたらツイッターでめっちゃ文句言いそう」といった声を挙げている。

 一方、中には「怪我もあったしこれくらいが妥当」、「去年の不振を考えたらまだマシな方だろ」、「これでも相当忖度されてるようにしか思えん」、「コントロールもスタミナも甘すぎ、温情査定だわ」といったコメントも。擁護の材料となるような結果を残していないだけに、能力の劣化を致し方ないと考えるネット民も少なくないようだ。

 年をまたいだ今季も、「5試合・1勝3敗・防御率5.96」と序盤から苦しい投球が続いているダルビッシュ。ここから成績を盛り返し、名誉挽回の評価を勝ち取ることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

ダルビッシュ有