「富江」シリーズ8作目となる映画「富江 アンリテッド」が5月14日に公開されることを記念し、本日4月13日に発売されたネムキ5月号(朝日新聞出版)には、伊藤潤二のインタビューが掲載されている。

伊藤は「富江」の映画が8作も作られた理由を「(富江が)若くて美しいキャラのため、旬の女優が演じられる」からだと分析。「富江 アンリテッド」で富江役を演じる仲村みうについては「初期の富江の雰囲気に近い」と語った。また今号には、1995年に発表された「富江」シリーズ連載第1回となる「画家」が再録されている。

なお6月13日に発売される次号ネムキ7月号では、諸星大二郎の新作読み切り「悪魔の煤けた相棒」が掲載される。今号には諸星が1995年に発表した「栞と紙魚子」シリーズ第1作「生首事件」が、諸星のコメントとともに収録された。

ネムキ5月号は伊藤潤二「富江」の表紙が目印。