モロッコのサハラ砂漠地帯にあるアルガンの木は、砂漠という過酷な環境にありながらも枯れることがない。そのため、葉や実を食べようとヤギが木に登る様子は“ヤギのなる木”などと呼ばれてモロッコ名物となり、旅行者を楽しませている……のだが、もともとは野生のヤギが木に登っていたものの、最近は観光客向けに、関係の無いヤギを連れてきて問題になっているという。
ネットでは「人間は本当にひどい動物だね」「写真文化は悪化する一方だ」「ヤギのなる木、フェイクだったんだ……」「かわいそうなヤギ」といった声が上がっている。
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