選考状況などの就活の突っ込んだ話題はあまり友達に話したくないのに、やたらと聞いてくる友達のことを煩わしいと思ったことはありませんか?友達のそんな「うざい行動」に悩む皆さんに、よくある事例や賢い対処法をご紹介します。

就活中にうざい!友達との間に生まれた妬みへの対処法

就活中、面接や内定獲得などの進捗状況によっては、自分が友達のことを妬むこともあれば、逆に友達が自分のことを羨むこともあるものです。

先に内定をとった友達などを自分が妬んでしまうケース

頭では分かってはいても、友達が羨ましいという気持ちが態度に出たりしていませんか?
なかなか次の選考に進めなくてイライラするといった気持ちがあると、無意識のうちに承認欲求が現れ、他人と比較する気持ちが強まってしまうためなのです。

そんなときは、自分が受けている会社の選考期間を冷静に確認してみましょう。応募中の会社の選考回数が多い場合は、他の企業より結果が出るまでの期間が多くかかるのは当然だ、というふうに納得できるはずです。

ありきたりですが「人は人、自分は自分」と自分に言い聞かせることも大切ですよ。

友達が自分の内定先を羨んでいるなど、友達が自分に嫉妬しているケース

友達になんとなく嫌な態度をとられたり、陰口を言われていたり――。
これは、あなたに対する嫉妬の感情の表れです。嫉妬には気付かないふりをして受け流すのが得策です。
ビジネスには、「嫉妬されればされるほど、成功する」という法則もあります。嫌味を言われても、「ありがとう」と答えるくらいの度胸があってもいいのです。

▽友達がうざい!?みんなのぶっちゃけトークを覗いてみよう!
就活してから友達がムカツクのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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就活中にうざい!自慢ばかりする友達への対処法

友達が就活の自慢話ばかりするようになっても、親しいからと言って「自慢はよくないよ」などと言うのは逆効果。そこで、よくあるケースと対処法を知っておきましょう。

大手企業から内定を獲得

就活で自分を良く見せようと必死になると、「優越コンプレックス」に陥りやすくなります。企業名を出した「権威付け」は典型的な例です。大手企業から内定をもらったと企業名を出して自慢してくる友達はこのケースの可能性があります。
実は優越コンプレックスは、劣等感や不安の裏返しなのです。そんな友達には「よかったね」と、適度なレベルの肯定的な反応をするのがよいでしょう。

複数の人気企業から内定を獲得

「また内定もらったの。これで5社目!」などのうまく行っているアピールは、自分の力を見せつけたいという攻撃的な言動です。攻撃は最大の防御であると言われるように、傷つきたくないという意識が現れています。「へえ、そうなんだ」など、肯定でも否定でもないような相づちがちょうどいいのです。

面接では一度も落とされたことがない

一次面接は順調なのに、その後の筆記試験やグループディスカッションなどを通過できないという人が、「自分には本当は実力があるのに」と自慢するケースがあります。このような自慢には、会社への不満や怒りの感情が隠されているものです。相手の気持ちが収まるまで聞き役になるのが得策です。

就活中にうざい!しつこく詮索してくる友達への対処法

ほかには、他人の就活の話を根掘り葉掘り聞きたがる友達もいます。単なる好奇心という場合もありますが、他人の状況をチェックして自分の就活状況と比較したいという人が多いようです。そんな詮索ぐせのある友達への対処法もチェックしておきましょう。

応募企業名

応募企業名を聞き出そうとする友達には、あいまいな答えでかわしましょう。
「たくさん受けているから覚えていない」
「第一志望はまだ絞り切れていない」
「みんなと同じようなところを受けている」
などとさらっとかわしましょう。

説明会などへの参加予定

日程が公開されている企業説明会や、合同説明会などへの参加予定については、隠さず話してもよいでしょう。
「あなたはどうするの?」などと切り返して乗り切るという方法もあります。

面接などの進捗状況

就活生は、面接など選考に関わる情報をほかに漏らさないという守秘義務を負うことになっています。
たとえ親しい友達であっても、
・応募中の企業は何次選考まであるのか
・面接の形式(集団面接やプレゼン面接などの有無)
といった、個々の企業の事情については一切話せないことを伝えましょう。

内定の獲得状況

第一志望の内定を獲得して就活を終了する際は、どこに入社するのかは答えても構いません。しかし、それ以外にどこの企業から内定をもらったかの情報は話すべきではありません。しつこく聞かれても、守秘義務を強調してきっぱり断って構いません。
詮索に乗ることは、選考情報を漏らすという危険性もはらんでいます。その友達が情報を拡散してしまう恐れもあるのです。特に、SNS上に書くのは厳禁です。

就活中にうざい!上から目線の発言が多い友達への対処法

ここまで就活中の友達から受ける嫉妬や自慢、詮索といった事例を紹介してきましたが、さらに、内定を受諾して就活を終了した友達との関わり方についてご紹介します。

自分が分かっていることを大袈裟に指摘してくる

内定を獲得し、就活に成功した友達の中には、まるで先輩のように、やたら指摘やアドバイスをしてくる人がいます。先輩面をしている本人は、本当にそれが正しいと信じ、よかれと思って親切心で話しているのです。「うざい」と感じたとしても、迷惑だと言い切ってしまうのはマナー上よくありません。
・親切には感謝する
・今は忙しくて聞けない
・聞けるようになったら、こちらから連絡する
以上のことを伝えるのが、人間関係をこじらせないコツです。

面接対策などを指導してくる

友達が面接でどんなことを聞かれたのか教えてくれたり、友達からエントリーシートを見てあげると言われたりすることがあるかもしれません。
エントリーシートの書式や設問はもちろん、その企業に入社した後にやりたい仕事などについてなど、会社の事業内容を含む文章は自分が作文したものであっても、会社にとっては機密情報です。友達と共有することは守秘義務の違反にあたります。
守秘義務違反であることは指摘して構いませんので、きっぱりと断りましょう。

就活中にうざい!自分勝手な誘いをする友達への対処法

最後に、自分が就活を続けている最中に、早めに内定を獲得した友達から誘いを受けて困るというケースについて紹介します。

しつこく遊びの誘いをしてくる

誘ってくる友達には、空気を読みすぎる傾向があるのかもしれません。あなたを元気づけたい、仲間外れにしないでおこうと、実は気を遣って誘ってくれていることもあるのです。そのような友達には、就活に専念したいということを率直に話してみてください。
それでも誘いが止まらない場合は、声をかけてくれることには感謝を示しつつ、「行けたら行くが、筆記試験や面接が決まったら就活を優先する」という意思を伝えましょう。

バイトの誘いをしてくる

バイトの場合は「行けたら行く」という態度ではバイト先に迷惑をかけてしまいます。就活を理由にバイトを断りにくい場合は、学業を理由にするのが得策です。卒業のために必要な単位取得のピークと就活期間が重なってしまうケースはよくありますので、友達からも理解を得やすいでしょう。

就活中に友達がうざい行動をしてきたら冷静に対処しよう!

友達が就活に口出ししてくる場合がありますが、今回紹介したようなケース別に、状況を判断して適切に行動しましょう。詮索などにうっかり同調すると、会社との守秘義務違反という思わぬトラブルにつながる場合もあるため、冷静さがカギとなります。

関連リンク

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著者:杉本 京子

産業カウンセラー/日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)プロジェクトマネジメントスペシャリスト
都内私立大学にて非常勤職員の傍ら、職業訓練講師や面接指導に従事。新卒・既卒者を対象に年間延べ100人以上の個別面接練習を行っている。

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