一般社団法人デジタルボイスパレットは、放送50周年を迎えた昭和の人気アニメ『ハクション大魔王』の人気キャラクターであるハクション大魔王の声を担当していた、故・大平透の過去の収録音声を元に音声合成技術、デジタルボイス用いて再現。この声を利用して「令和」の改元後のタイミングで特別な時報をニッポン放送にて放送することが本日発表された。

大平 透

大平 透


 
アニメ「ハクション大魔王」は、 昭和44年1969年)に放送をスタート、 人気を博したギャグアニメで、 本放送後も再放送が繰り返され、 主人公のハクション大魔王は、 キャラクターグッズテレビCMなどのイメージキャラクターなどで数多く登場し、 現在でも息の長い人気を誇っている。

声優プロダクション81プロデュースと大手広告代理店の電通が共同で設立した一般社団法人デジタルボイスパレットは、設立以来、音声合成技術の普及と利活用の推進の観点から、物故者の生前の声の再現とデジタルボイスとしての保存や利用の可能性の追求を目的の一つに掲げており、今回、遺族の賛同と、タツノコプロおよびニッポン放送の協力を得て、新時代を告げる時報として、昭和44年以来50年にわたって親しまれてきた大平透デジタルボイス5月2日~4日、7・8日の午前0時(午後11時59分から放送)を告げるというもの。

放送概要詳細は以下のとおり。

【概要】
放送局:ニッポン放送 ラジオAM 1242  FM 93.0
放送日時:令和元年2019年)  
5月2日午前0時(5月1日午後11時59分から放送)
5月3日午前0時(5月2日午後11時59分から放送)
5月4日午前0時(5月3日午後11時59分から放送)
5月7日午前0時(5月6日午後11時59分から放送)
5月8日午前0時(5月7日午後11時59分から放送)

※ハクション大魔王デジタルボイスは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の最新の音声合成技術を用い作成されています。


昭和、平成と親しんできた声がデジタル化されて令和の時代にも受け継がれ親しまれていくのは、新時代の幕開けに相応しい試みと言えそうだ。今後、さらにこの技術が進化していくことで、アニメや洋画ファンは懐かしい声の新録に出会う機会が増えるかもしれない。