バルセロナのブラジル代表FWマウコム(22)獲得に向けて、ミランの動きが本格化してきているようだ。ブラジル『globo』が伝えている。

以前からマウコムへの関心が伝えられてきたミラン。今回の報道によると、同クラブの幹部が来週にもバルセロナ入りし、今夏の移籍に向けた具体的な話し合いが行われるとのことだ。

昨夏にローマとの争奪戦を制して4100万ユーロ(現在のレートで約51億円)の移籍金でバルセロナに加入したマウコム。しかし、公式戦19試合で4ゴール2アシストという乏しい成績とは裏腹に、イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』は、バルセロナが5000万ユーロ(約62億5000万円)を要求していると主張しているようだ。

高額な移籍金にも関わらず、ミランのほかにもインテルローマ、プレミアのクラブが興味を示しているという引く手数多のマウコム。バルセロナとの契約は2023年までとなっている。

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