先クール放送され反響を呼んだドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で自殺した水泳部のエースを演じた上白石萌歌が、再び水泳選手を演じることとなった。現在放送中の大河ドラマ『いだてん』(NHK)で日本人女性初の金メダリスト・前畑秀子役を務める上白石は役作りとして7kgの増量に成功、「死ぬ気でやったります」と並々ならぬ決意をのぞかせている。

24日に更新されたInstagramで、「なんと3Aに続いての水泳選手です」とファンに『いだてん』出演を報告した上白石萌歌。前回と違うのは実在した人物で、しかもオリンピックメダリストを演じることだ。

上白石はその役作りのため、「増量筋トレを繰り返している日々」を過ごしているという。同日行われた新キャスト発表会見では7kg増量したことを明かしており、「身体から役に近づくのは初めてで、本当に役を生きているんだという感じがします」と新たな経験に意義を感じているようだ。

「死ぬ気でやったります」と演技への並々ならぬ覚悟を見せた上白石。「皆さんどうか『前畑かんばれ』コール、宜しくお願いします!!」と呼びかけると、フォロワーからは続々と「前畑がんばれ!」の応援コメントが寄せられた。また、「プロ意識に感服」「すごい」とその女優魂を称賛する声も見受けられる。同日の会見では、制作統括の訓覇圭氏に「(役柄の)条件をクリアできる人はただ一人だった」とまで言わしめた上白石萌歌、どんな“前畑秀子”を見せてくれるか楽しみである。

画像2枚目は『上白石萌歌 2019年4月24日付Instagram「大河ドラマ「いだてん」に前畑秀子役で出演します。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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