観光立国を目指している日本。様々な取り組みが奏功し、多くの外国人が訪れるようになった。なかでも中国人は国籍別で最多であり、2018年は800万人を超える中国人が訪日した。

 日本と中国は隣国同士ではあるものの、様々な習慣の違いがあるものだ。中国メディアの今日頭条は18日、日中の生活習慣の違いを紹介する記事を掲載し、「来日する前に知っておけば恥ずかしい思いをすることがなくなる」と伝えた。

 記事はまず、多くの旅行者が利用するであろう公共交通機関でのマナーについて紹介。中国でも電車や地下鉄は身近な移動手段として利用されているが、その車内は非常に騒がしい。一方、日本では公共交通機関の車内は非常に静かであり、携帯電話で通話することは控えるべきであり、マナーモードなど音の出ない設定にして周囲の人に迷惑がかからないように配慮する必要があると強調し、同行者との会話の声の音量にも気を配る必要があることを紹介した。

 続けて、日本ではエスカレーターに乗る際「片側に寄って立つ」のがルールであることを知っている中国人は少なくないとする一方、注意すべきは「関東と関西では寄るべき側が逆」だということだと紹介。関東では左側に寄り、関西では右側に寄るのが一般的なマナーだと紹介。エスカレーターに乗る場合は、自分の前にいる日本人と同じ行動をすれば良いと論じた。

 中国人は今も買い物が主な訪日目的となっているが、日本では「店内で勝手に写真を撮るのはマナー違反だ」と強調。かわいい商品が売られていて、つい写真を撮りたくなっても撮影してはいけないとした他、高級レストランなどでも写真撮影はマナー違反になると伝え、「周りの日本人に迷惑がかかることは避けるべきだ」と強調した。

 中国人マナーが世界的に問題視される風潮があるためか、記事は「日本を訪れる前に、日本のマナールールを知っておくべきだ」と強調している。このように、最近の中国では「郷に入りては郷に従え」という概念が広まりつつあるようだ。訪日前に日本について理解すれば、不要なトラブルや批判を避けることができるだけでなく、旅行客自身も旅行を存分に楽しむことができるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本を訪れるならまずルールを知ろう「恥ずかしい思いをしなくて済むし」=中国メディア