アヤックスが、レアル・マドリードからフィテッセにレンタルで加入しているノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴーアに関心を示しているようだ。24日、オランダ紙『De Telegraaf』が伝えている。

 ウーデゴーアは今シーズン、フィテッセに1年間のレンタルで加入し、公式戦33試合出場8ゴール9アシストを記録している。かつて”神童”と呼ばれた同選手はフィテッセでかつての輝きを取り戻しており、今シーズン末でレアル・マドリードに復帰することが決まっているものの、アヤックスが関心を示しているようだ。

 アヤックスは同選手を完全移籍で獲得したい考えであると見られている。また、スポーツディレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏は、移籍金2000万ユーロ(約26億円)以下での獲得を目指している模様だ。

 2014年8月にノルウェー代表史上最年少となる15歳と253日でのA代表デビューを果たしたことなどから、“神童”とも呼ばれている現在20歳のウーデゴーア。2015年1月にはレアル・マドリードに移籍。2017年1月から半年間のレンタルでヘーレンフェーンに移籍すると、今シーズンはフィテッセに活躍の場を移している。

アヤックスからの関心が報じられるウーデゴーア [写真]=Getty Images