ミッドウィークに行われた第34節では首位のバルセロナがアラベスを破って連覇に王手をかけたが、翌日に行われた試合で2位のアトレティコ・マドリーバレンシアとの上位対決を制したことで優勝は今節に持ち越しとなった。

来週ミッドウィークリバプールとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝初戦を控える中、連覇に王手をかけたバルセロナ(勝ち点80)は、15位レバンテをホームで迎え撃つ。MFアレーニャ、FWスアレスの2ゴールで勝利したアラベス戦ではFWメッシを60分過ぎに途中投入する温存策を見せたが、今回のホームゲームでは引き続きターンオーバーを採用する可能性が高い。

一方、FWモラタ、FWグリーズマン、FWコレアとアタッカー陣揃い踏みでバレンシアとの打ち合いを3-2で制して辛くもバルセロナの優勝を阻止したアトレティコ(勝ち点71)。前節と異なり先に試合を行う今節だが、敗戦と同時にバルセロナの優勝が決定する条件に変化はない。残留圏ギリギリの17位に低迷するバジャドリー(勝ち点35)をホームで迎え撃つ今回の一戦では守備的に戦う相手に対して、バレンシア戦同様にアタッカー陣が存在感を示せるかがカギになりそうだ。

前節、ヘタフェとの自治州ダービーを渋いゴールレスドローで終えた3位のレアル・マドリー(勝ち点65)は、バルセロナの勝利によって今季の主要タイトル無冠が正式に決定。今季を3位で終えることもほぼ決定し、引き続きモチベーションを保つのが難しい状態で最下位ラージョとの自治州ダービーに臨む。そのラージョは直近のセビージャ戦で0-5の大敗と守備面に大きな問題を抱えており、キャリアハイのゴールを目指すFWベンゼマや来季に向けてアピールしたいアタッカー陣は積極的にゴールを狙いたい。

ヘタフェのMF柴崎岳とアラベスのMF乾貴士という2人の日本人選手は、それぞれレアルソシエダ、ビルバオとバスク勢との対戦となる。前々節のセビージャ戦でアピールも直近のレアル・マドリー戦ではプレー機会のなかった柴崎は、連戦ということもあり再び先発のチャンスがあるかもしれない。チームは熾烈な4位争いに身を置いており、セビージャ戦のように点に絡む仕事を見せたい。一方、バルセロナ戦を足首のケガで欠場した乾はビルバオとの自治州ダービーも引き続き欠場となりそうだ。

トップ4争いと残留争いにおいて重要なカードとなりそうなのが、18位のジローナ(勝ち点34)と5位のセビージャ(勝ち点55)の一戦だ。前節、バジャドリーとの直接対決を落として泥沼の6連敗中のジローナだが、今節で勝ち点3を得られれば、一気に降格圏を脱出できる。対してラージョ相手の大勝で勢いづくセビージャは下位相手の連戦で勝ち切って4位浮上を目指したい。

リーガエスパニョーラ第35節》

▽4/27(土)
20:00
ビルバオ vs アラベス
《23:15》
アトレティコ・マドリー vs バジャドリー
《25:30》
レガネス vs セルタ
《27:45》
バルセロナ vs レバンテ

▽4/28(日)
《19:00
バレンシア vs エイバル
21:00
ジローナ vs セビージャ
《23:15》
レアルソシエダ vs ヘタフェ
《25:30》
ビジャレアル vs ウエスカ
《27:45》
ラージョ vs レアル・マドリー

▽4/29(月)
《28:00》
ベティス vs エスパニョール

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