今年のGWは10連休! 旅行の計画をしてる方、家でのんびり過ごす方、待ち遠しいですよね。旅先でもお部屋でもせっかくの休日ですから、ダラダラとテレビをみたりおしゃべりするだけではもったいない! みんなでワイワイ盛り上がれて最高にドキドキ出来るアナログゲームで遊んでみるのはいかがですか?

筆者も個人的にカードゲームボードゲーム等の”アナログゲーム”が好きでよく遊んでいるのですが、特に大好きなのが『オインクゲームズ』が発売しているタイトルたち。トランプサイズの箱にぎゅっと詰まったオリジナリティあふれる発想のゲームたちはどれも秀逸で、デザインもとってもオシャレでスタイリッシュ。ファンの間では「アナログゲーム界のアップル」と呼ばれるほど、多くの人に愛されているのです。

そんなオインクゲームズが4月27日に発売するのが『デュアルクラッシュポーカー』。先日行われた「ゲームマーケット」では、大きな注目を集めています。

5月3日(金・祝)に全国公開となる『映画 賭ケグルイ』にも登場し、登場人物の蛇喰夢子(じゃばみゆめこ/浜辺美波)や鈴井涼太(すずいりょうた/高杉真宙)が絶叫するなど、アツく興奮出来るゲームなのです!

『映画 賭ケグルイ
私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは”ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客を送り込むも次々と撃破。学園は夢子を中心に大きく動き出そうとしていた。生徒会はついに、全校生徒を巻き込んだ史上最大のギャンブルバトルの開催を宣言する―。

見た目は可愛いのに超ギャンブラーな女子たちが活躍する「賭ケグルイ」。オインクゲームズにも、見た目の可愛さとシュールさとは裏腹に、ハラハラドキドキしちゃうゲームがたくさんあるんです。

それでは、筆者の独断と偏見で選んだ「オインクゲームズの心理戦ゲーム・ハラハラドキドキ度ランキング」を5位からご紹介させてください。

5位:『小早川 新版』

小早川」は、カジノのギャンブルのような雰囲気を持った、シンプルなカードゲームです。カードを交換するなどの行動をしたら、最後に手元に持っている1枚のカードが全員の中で一番大きいかどうかを予想して、メダルを賭けて勝負するだけ。ただし、場の中央に置かれた《小早川》と呼ばれるカードがクセモノです。小早川は一番小さい数字にプラスされるので、大きい数字のカードを持っていたからといって必ず勝てるとは限りません。度胸とハッタリが試される、短時間で熱く盛り上がれるゲームです。(公式サイトより)

「こ、小早川?!何そのタイトル?」と思ったあなた。これが意外なほどのクセモノゲーム。関ヶ原の戦いで東軍に寝返った小早川秀秋から名前をとっているとおり、この「小早川」カードをうまく味方につけられるかが勝負の分かれ道なのです。

ふくろと金貨

となり町の悪徳領主から金貨をたんまりと盗んできた盗賊たち。さあ、今夜は金貨のわけまえを決める秘密の集まりです。 そこで使われるのは、それぞれが1枚ずつ持っている頑丈な袋。不平等を訴える者は、自分よりたくさん金貨を持っていると思う者を指名し、その袋から金貨をつかみとり、自分の袋に移します。ただし、気をつけて!奪いすぎを見破られると、その報いとして、自分の持っていた金貨をすべて相手に差し出さなければなりません! 袋の中の金貨の枚数をその重さから判断したり、ときに度胸が問われたりする、ちょっと変わったテーブルゲームです。(公式サイトより)

こちらは金貨を使うので、それだけでギャンブル心がちょっと騒ぐかもしれません。割と攻めて袋に入れていかないと面白くないですし、でも欲張りすぎるとあっという間に負けます。何のゲームでもそうですが、特にポーカーフェイスが肝! 金貨に袋と付属品が豪華なのでプレゼントすると驚かれます&喜ばれます。

3位:薮の中

芥川龍之介の名作小説をモチーフにした推理&ブラフゲーム。殺人現場の目撃者となり、他のメンバーの目撃証言と照らし合わせて真犯人を探し出しましょう。同じ事件を目撃しているはずなのにみんなの証言がくい違い、事件の真相が謎に包まれていきます。(公式サイトより)

2〜8の数字が描かれている人型のカードをランダムに3枚選出し、中央に置きます。そのカードをめくり、一番大きな数字=犯人を見つけるというシンプルなルールなのですが、プレイヤーは3枚のうち2枚しか見ることが出来ないので、”見れなかった1枚”を何だと予想するかが難しいのです。海外では『Hattari』という名前で販売されているそうで、まさにどれだけ上手くハッタリを張れるか、ハッタリ名人が勝利するのです。

2位:インサイダーゲーム

クイズと正体探し、ふたつの楽しさが絶妙にマッチした、短時間でみんなが盛り上がれる会話ゲーム。会話で進めていくクイズの中、陰で議論を思い通りに操作している狡猾なインサイダーが紛れこんでいます。インサイダーは、正体を隠しながら世論をうまく導こうとしているのです….!(公式サイトより)

友人と色々なゲームで遊ぶ中、一番「これすごい!!」と喜ばれるのがこのインサイダーゲーム。私たちは自分で決断しているようで、周りの情報によって操られ自分で決断している様に思い込ませられているのでは? という、楽しいけれどちょっと恐ろしいゲーム。「傘」や「空気」といったお題(親だけが知っている)をみんなで質問しながら当てるのですが、その質問が自然にお題に近づいていくように操作するのが”インサイダー”の仕事なのです。口のうまさが勝負の決め手!

1位:デュアルクラッシュ・ポーカー

デュアルクラッシュポーカーは、2対2で戦うペア戦のカードゲーム。1~7とジョーカーの、たった8枚のカードを持ってゲームはスタートします。 ルールは簡単。4人の中で最も大きな数字のカードを出した人がそのラウンドの勝者です!ただし、場に同じ数字を出した人がほかにもいた場合には、一番大きな数字を出していても即失敗に。次に大きなカードを出した人がラウンドの勝者になります。 ペアの合計で、先に4ラウンドを制したほうが最終的な勝者になります。相手の強いカードをつぶしながら、勝負どころを見極め、先に勝ちをもぎとるのは、どちらのペアでしょうか。(公式サイトより)

このGWにイチオシなのが『デュアルクラッシュポーカー』。オインクゲームズがゲーム監修を務め、『映画 賭ケグルイ』で実際に使われているゲームをそのままパッケージ化して発売しちゃうという、嬉しすぎる企画なのです。

1人が1〜7&ジョーカーの8枚のカードを持っていて、せーので出して、4人の中で一番大きな数字を持っていた人が勝ち!というシンプルなルールなのですが、「同じ数字を出した人がいたら即失敗」というルールが入るだけで、一気にハードな心理戦がはじまります。「相手が7を出しそうだな、と思ったら自分も7を出して失敗させちゃえばいいのです」でも、その”相手が出しそうな数字”をどう見極める? そこが面白いとこなのです! さらに個人戦ではなくて、2人ずつのチーム制というのが最高に面白い。チームであっても足の引っ張り合いがあるのが、まさに”賭ケグルイ”の世界! 失敗すると「ギャーッ!」って本当に声出ますよ(笑)。

GWのおすすめ心理戦ゲームたち、いかがだったでしょうか? 映画の中で『デュアルクラッシュポーカー』がどの様に物語に絡み合ってくるのか、ぜひスクリーンでご覧ください!

『映画 賭ケグルイ5月3日(金・祝)全国公開

原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKERスクウェア・エニックス刊)
シナリオ原案・監修:河本ほむら ゲーム監修:オインクゲームズ
監督:英勉  脚本:高野水登 英勉
出演:浜辺美波 高杉真宙 
   宮沢氷魚 福原遥 伊藤万理華
   松田るか 岡本夏美 柳美稀 松村沙友理乃木坂46小野寺晃良
池田エライザ 中村ゆりか 三戸なつめ 
矢本悠馬/森川葵
配給ギャガ  (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ 「映画 賭ケグルイ」製作委員会

公式サイト:kakegurui.jp 公式twitter:@kakegurui_jp 公式Instagram:kakegurui_jp

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
GWは『映画 賭ケグルイ』のスリルをお部屋や旅先で味わっちゃおう! 劇中にも登場した『デュアルクラッシュ・ポーカー』他おすすめアナログゲーム