ベティスは26日、キケ・セティエン監督の続投を公式サイトで発表した。

ベティスは現在、リーガエスパニョーラで3連敗中。セビージャとのダービーを敗れて以降、24日に行われた直近のレバンテ戦を0-4と惨敗し、10位まで後退してヨーロッパリーグ(EL)出場権争いから完全に脱落していた。

セティエン監督の解任が報じられていた中、ベティスは「この状況を改善するためにあらゆる手段を講じている。多くの会議を行い、その結果、現体制を変更しないことを決定した。シーズンが終了した後、今季を評価し、適切な判断を下したい」と声明を発表し、セティエン監督の続投を表明した。

ラスパルマスで手腕を評価されたセティエン監督は、昨季ベティスの監督に就任。パスサッカーを標榜し、6位でシーズンを終え、チームをEL出場に導いていた。

ベティスは29日、リーガエスパニョーラ第35節でエスパニョールをホームに迎える。

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