1月の飛行機墜落事故で亡くなったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの父親であるオラシオ・サラ氏が、25日に心臓発作で死去した。イギリスメディア『スカイニュース』などが報じている。

 サラの故郷であるプログレソの市長を務めるジュリオ・ミュラー氏は地元メディアに対して、「2019年は私たちにとってとても辛い年になった。オラシオはエミの死から立ち直れなかった」と語っている。

 サラは1月21日ナントからカーディフ・シティの移籍が決定し、ナントアトランティック空港からカーディフへと向かっていた。しかし同選手とパイロットを乗せた小型飛行機レーダーから姿を消し、2月7日には引き上げられた機体から発見された遺体が同選手のものであると確認された。

1月の飛行機事故で亡くなったサラの父親が死去した [写真]=Getty Images