ももいろクローバーZが、8月17日(土)~26日(月)に東京・明治座で舞台「ももクロ一座特別公演」を上演。チラシビジュアルと公演詳細が発表された。

【写真を見る】作・鈴木聡、演出・本広克行で2018年に上演されたももいろクローバーZのミュージカル「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」

ももいろクローバーZの明治座初登場となる本作は、佐々木彩夏が主演を務める芝居「座長・佐々木彩夏 大江戸娯楽活劇 姫はくノ一」と、ももクロのヒット曲満載で届けるライブショー「ももいろクローバーZ 大いに歌う」の二部構成。元気いっぱいの4人が“世代を超えた楽しさ”を創り上げる。

劇団ラッパ屋を率いる劇作家・鈴木聡と、「踊る大捜査線」シリーズをはじめとした数々の映画作品を送り出してきた本広克行が作・演出を担当。2018年大好評を博したももクロ主演ミュージカルを手掛けた二人が再びタッグを組み、明治座で新な感動を生み出す。

共演には、ももクロと親交の深い松崎しげる、そしてテレビから舞台まで幅広く活躍中の国広富之が決定。80年代初めに放送された伝説のドラマ「噂の刑事 トミーとマツ」の名コンビが舞台上で復活する。

さらに、元「弾丸ジャッキー」オラキオを加えたももクロ一座が、息の合ったパフォーマンスを見せる。

■ 第一部 座長・佐々木彩夏 大江戸娯楽活劇 姫はくノ一

江戸三百年。そのうちの、どこかの時代…。

桃亀藩藩主・桃井富之介(国広富之)の一人娘・あや(佐々木彩夏)は天真爛漫。その高飛車でわがままな言動に女中・かな(百田夏菜子)、しお(玉井詩織)、れに(高城れに)は振り回されている。

妻を亡くした富之介は愛するあまり、あやを籠の鳥のように江戸屋敷に閉じ込めている。あやのわがままにはそんな父親に対する反発もあるのだ。

ある夜、かならがこっそり屋敷を抜け出すのをあやは目撃する。追跡すると、着いた先は神田亀池町の長屋の一角、「黒屋」という居酒屋であった。そこでなんと、かならは亭主・黒兵衛(松崎しげる)と下男・佐助(オラキオ)の指導を受け、忍者修行をしていた。

そのころ、悪徳老中と悪徳商人の間では神田界隈を乗っ取る計画が進行していた。黒兵衛と富之介の間には何やら因縁がありそう。

そして、あやは自分の中に眠っていた「くノ一の宿命」を知る。あやら4人は長屋の危機を救えるか。身分を超えた友情が、江戸の大人の闇を討つ。

■ 第二部 ももいろクローバーZ 大いに歌う

ももクロの楽曲をたっぷりと詰め込んだ豪華ライブショー。明治座オリジナル演出で見せる特別なライブとは。ももクロ×明治座を、元気いっぱいの4人が届ける。(ザテレビジョン

ももいろクローバーZの舞台「ももクロ一座特別公演」チラシビジュアルが公開された