菅本裕子(画像は菅本裕子ツイッタースクリーンショット

HKT48の元メンバーであり、現在は実業家・インフルエンサーとして若者を中心に絶大な支持を得ているタレント「ゆうこす」こと、菅本裕子。

26日に自身のツイッターを更新し、「被害者が声を上げるのは悪!となっている風潮は、おかしいなと思います」と、誹謗中傷する者に対しての訴えが反響を呼んでいる。

 

■反論すると「同情買いたいの?」

表舞台に立つ人間は特に、心ない言葉やあえて傷つけるような言葉で攻撃をされることも少なくない。菅本自身もそういったコメントが送られてきているのだろう。

それらの言葉に対して「相手に刃物を向け突き立ててるのと同じだよ」と発信すると、一部の人から「同情を買いたいの?」「インフルエンサーが晒すのは酷い!」と言われるようだ。

 

■「被害者が声を上げるのは悪! と…」

この言葉に、「痴漢された人に『痴漢です!と多くの人がいる電車の中で大声で叫ぶのは、痴漢した人がかわいそう!スルーすればいいじゃん!』と言ってるようなものだよ」「被害者が声を上げるのは悪! となっている風潮は、おかしいなと思います」と綴っている。

■「完全にDVなんです」

続けて「ファンだからと言って人を傷つけて良いわけがない。そんなのは、完全にDVなんです。言葉のDV」と、現実世界でもSNSの中でも、相手は感情を持った人であり、「言葉の暴力をしていい訳ない。被害者が声を上げるのが悪な訳ない」と訴えた。

そして菅本は、顔も知らない相手からの一方的な誹謗中傷に対する恐怖や辛さを通して、自身は「優しい人でいたい」と綴り、締めた。

 

■悪口を書き込んだ人は2割以下

しらべぇ編集部が、全国10〜60代のSNSユーザー男女895名を対象に調査したところ、全体の16.5%が「SNSに悪口を書き込んだことがある」と回答した。

SNS悪口

悪口を書き込む人間は、ほとんどが匿名だろう。菅本の投稿には「妬みや僻みから投稿する人がいるんだね」「匿名の嫌がらせを許さず、特定すべき」など、擁護の言葉とともにアドバイスも多数見られる。

どんな理由であれ、匿名での言葉の暴力は許されるものではない。最近では、執拗な書き込みをする人物を特定する事例も少なくない、ということを忘れずに書き込むべきだろう。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

菅本裕子、SNSの誹謗中傷に憤り 「被害者が声を上げるのが悪な訳ない」