レアル・マドリードリヨンに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレ獲得に向けて既に動き出しているようだ。29日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 レアル・マドリード指揮官に復帰したジネディーヌ・ジダン監督は既に来シーズンの構想を練り終わっており、守備的MFの獲得を要望しているという。特に、ジダン監督はエンドンベレの獲得を熱望しており、既にクラブ間での交渉が始まっているようだ。レアル・マドリードの他にもユヴェントスパリ・サンジェルマンPSG)も同選手に関心を示しており、今後はビッグクラブ同士での争奪戦が繰り広げられる見込みだ。

 現在22歳のエンドンベレはアミアンを経て2017年8月にリヨンへ加入した。今シーズンはリヨンの中心選手として活躍しており、リーグ・アン第34節終了時点で29試合に出場している。チャンピオンズリーグでは全8試合に出場して2得点を挙げた。ビッグクラブへの移籍が噂される同選手は、果たして来シーズンどのクラブでプレーしているのだろうか。エンドンベレの去就に注目が集まっている。

レアルからの関心が報じられたエンドンベレ [写真]=Icon Sport via Getty Images