藤田菜七子が29日の新潟8Rでコロンバスデイ(牝4、小笠)に騎乗して優勝。同日の2Rワールドイズマインに続く2勝目で、今年のJRA11勝目を挙げた。

 道中は中団の外めを手応えよく追走。4コーナーで3番手まで押し上げると、ラスト100メートル地点で先頭へ。最後は外のシゲルシイタケとの追い比べをアタマ差制した。

菜七子「しまいもいい脚」ワールドイズマインで勝利

菜七子「届くか不安でした」

 菜七子騎手は「前が離れていたので届くか不安でしたが、馬の状態は良さそうでしたし、頑張って走ってくれました。最後は早めに動いたぶん苦しくなりましたけど、よくしのいでくれました」と笑顔で振り返った。