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子どものAndroidスマホを簡単管理

 土日やゴールデンウィークなど連休の間は、子どものスマホの利用時間は長くなる傾向にある。しかし、長時間利用し過ぎると昼夜逆転などにもつながるため、心配している保護者は多いだろう。

 以前ご紹介した通り、iPhoneなどiOS端末の場合はスクリーンタイム機能が活用できる。実は、Android端末にも同様の「ファミリーリンク」機能が用意されている。

 今回は、このファミリーリンク機能についてご紹介したい。

ファミリーリンクを設定しよう

 ファミリーリンクは、Android端末向けのペアレンタルコントロールアプリだ。Androidスマホのほか、子どもが自分のアカウントログインしているChromebookでも利用できる。

 子どもの端末は、Android 7.0以降を搭載したAndroid端末なら利用可能。一応、Android 5.0と6.0を搭載した端末でも利用できる場合がある。

 保護者側は、Android 4.4以降を搭載した端末が必要だ。保護者側はiOS 9以降を搭載したiPhoneでも利用可能だが、子どもの側はAndroid端末である必要がある。

利用時間制限もファミリーリンク

 子どもがスマホを長時間利用すると、生活リズムが狂ったり、ネット上のトラブルなどに巻き込まれやすくなる。昼夜逆転などにならないためにも、利用時間制限はしっかり設定しておきたい。

 ファミリーリンクの「アクティビティレポート」では、子どもの端末におけるアプリごとの利用状況を確認できる。連休などでスマホの利用時間が長くなっていたら、子どもへ声掛けしよう。

 また、一日の利用時間の上限と、おやすみ時間(終了時間)を設定できるので、曜日ごとなどに設定しておきたい。夜更かしを防ぐために、おやすみ時間は必ず設定しておこう。

 休憩が必要だと感じた場合、子どもの端末に即座にロックをかけることもできる。食事中や学習時間、家族の団らんの最中など、端末を利用させたくない時間には「今すぐロック」。そして「ロック解除」で設定可能だ。

子どもの居場所確認なども可能

 子どもがGoogle Playストアからアプリダウンロードしようとすると、保護者に通知が届く。保護者が「承認」を選択すれば子どもはダウンロードでき、「不承認」を選択すればブロックされる。アプリは許可制としておけば、知らぬ間に危険なアプリを利用されることもなくなるはずだ。

 子どもの端末の位置情報をオンにしておけば、子どもの居場所を確認することもできる。利用するには、「子どもの位置情報を表示する」および「端末の位置情報」を両方オンにしておく必要がある。学校や塾の行き帰りなど、子どもの居場所を確認する際に便利に使えるだろう。

約束、ルール、理由の確認が大切

 ここまで説明したように、スマホの利用時間制限はそれほど難しくない。しかしいくら保護者側で制限しても、子どもがゲーム機タブレットなどでネットアプリを利用したり、友だちに借りて利用するなど、隠れて利用してしまうケースもある。

 そうならないよう、一日の利用時間、夜は何時まで利用してよいか、利用して良い場面といけない場面など、事前に子どもと約束したり、ルール化しておくといいだろう。その際、なぜそうしたほうがよいのかという理由についてもしっかりと話し合っておくことが大切だ。

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