中国メディア・東方網は27日、日本への旅行について、ツアー旅行と個人旅行との間に存在する大きな差異について紹介する記事を掲載した。
 
 まず、食べ物に関する比較だ。ツアーで行くレストランは辺鄙な場所にあり、中国人ツアー客しか利用していないとしたほか、料理は学校の食堂レベルで、毎回同じような中国料理が供されるため、寿司や刺身を始め現地の特色ある料理を食べることができないと説明。その点、個人旅行は自由に食べる店を選ぶことができ、「目立たないような店に入ってみたら、料理はおいしいし店主の人情味にも触れた」という特別な体験に出会えるチャンスもあると伝えた。

 次に挙げたのは、宿泊する場所の違いだ。ツアーで利用するホテルの部屋は雀の涙ほどしかないうえに、立地的にも市街地から離れた場所にあり、夜の街に繰り出す楽しみもないとする一方、個人旅行ではもちろんホテルや旅館、民宿から自由に選ぶことができ、繁華街に近い場所に宿をとれば充実したナイトライフを楽しむことも可能だとした。

 さらに、ショッピングに関しても両者には大きな差があると指摘。ツアーではガイドが指定する免税店に連れて行かれ、納豆や酵素、美容マッサージ棒などの高額な保健用品や電化製品の購入を勧められるとし、自分で好きな店に出かけて好きな物を買う時間はほとんどないと説明した。これに対し、個人旅行では自分の足で廉価で質の良い商品を探すことができるうえ、多くの店では外国人観光客を対象に免税の優遇を受けられると伝えている。

 記事は最後に「総じて、ツアーを選択すれば一切の事柄を耐え忍ぶ必要がある」とし、思うように旅をしたいなら、そしてお金に余裕があるのなら、やはり個人旅行を選ぶべきだと結論付けた。

 個人旅行は自由度が高い一方で費用がかかるうえ、飛行機ホテル、食事、国内での移動などさまざまな事柄を自力で調べて手配する必要がある。かたやツアー旅行は全てスケジューリングを旅行会社がやってくれるため煩わしさがないが、自由行動をとる機会が限られてしまう。本来ならどちらも良し悪しなのだろうが、中国人観光客にとっては日本旅行は「可能な限り個人旅行にすべし」という考え方が強いようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

日本旅行、ツアー旅行と個人旅行ではどれだけ違うのか・・・こんなに違うのか!=中国メディア