ローマチャンピーノ空港で、第二次世界大戦時代のドイツ軍の爆弾が発見され、空港が一時的に閉鎖された。イタリアの国防相は、軍の専門家により爆弾は安全に撤去されたとしている。海外メディアSkyNewsが伝えた。

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 発見された3つの爆弾の総重量は約150kgで、うち75kgの火薬が含まれていた。空港運営者によると、爆弾が発見されたのは2月5日、駐機場の整備作業が行われていた最中だった。閉鎖されていた数時間の間に同空港行きを予定していたフライトは、ローマにあるより大きなフィウミチーノ空港へと目的地が変更された。

 爆弾の発見後、空港にいた旅客らは避難させられたが、SNS上では多くの旅客が何が起こっているのかを知らされていない旨を発信していた。当局によると、爆弾が撤去された後、空港の運営は再開されたとのこと。

※海外メディア「SkyNews」のスクリーンショット