チームのトレーニングに大遅刻していたミランのMFティエムエ・バカヨコだが、その理由はなんともお粗末なものだったようだ。イタリアカルチョメルカート』が報じた。

チェルシーからレンタル移籍中のバカヨコは、先日人種差別に嫌気がさし、チェルシーに戻りたいと報じられていた。

そんな中、1日のトレーニングに現れなかったバカヨコは、約1時間後に到着。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を懸け、熾烈な順位争いを繰り広げている最中に、プロ意識の欠如とジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の怒りを買っていた。

しかし、この遅刻は、寝坊などではなく、車のトラブルだったとのこと。一部では「故障」と報じられていたが、『カルチョメルカート』によると、「ガス欠」が原因だったとのことだ。

バカヨコによると、環状道路に入る前にガソリンがないことに気付いた様子。その結果、遅刻する羽目になったようだ。

何れにしても不注意が招いた遅刻であり、プロ意識の欠如が疑われるのは仕方ないが、ピッチ内でその借りを返したいところだ。

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