えー先週、残留したチームがどれくらい得点してるかっていう話を書いたんですけど、ここでまた鋭いツッコミが来ちゃったわけです。「得点が多くても降格したチームがあるんだから、実は失点数のほうが大事なんじゃないの? そんなこと知らないで書いてるの? だいたいFWの気持ちなんてわかってるの? 点取れるときは取れるんだよ!!」というごもっともな意見でございまして、そういえば本田圭佑なんて「ケチャップって出るようになったらドバドバ出る」という名言を残しておりましたな。

じゃあ、今週は15位のチームがどれくらいの失点数だったかってのと、得失点差がどうだったかってのを調べて見ちゃいますから!!

2005年
15位 清水 失点 49 得失点 -9

2006年
15位 甲府 失点 64 得失点 -22

2007年
15位 大宮 失点 40 得失点 -16

2008年
15位 千葉 失点 53 得失点 -17

2009年
15位 山形 失点 40 得失点 -8

2010年
15位 神戸 失点 45 得失点 -8

2011年
15位 浦和 失点 43 得失点 -7

2012年
15位 新潟 失点 34 得失点 -5

2013年
15位 甲府 失点 41 得失点 -11

2014年
15位 清水 失点 60 得失点 -18

2015年
15位 新潟 失点 58 得失点 -17

2016年
15位 新潟 失点 49 得失点 -16

2017年
15位 広島 失点 49 得失点 -17

2018年
15位 名古屋 失点59 得失点-7

つまり14シーズンの15位チームは平均で約49失点、得失点差は約-13点。これを第9節終了時点に当てはめてみると、13失点ってところなわけですな。ちゅうことは、現在の失点数が19失点の清水とG大阪、15失点の神戸、14失点の札幌、鳥栖、13失点の仙台あたりはヤバイかも。12失点の横浜FMも心配したほうがいいんじゃないでしょうか。って、やっぱりサッカーファンって心落ち着く暇がないのでした。


【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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