20m離れたバスケゴールを射抜く超絶キックを海外称賛 「宝石のような一撃」

 前人未到となるセリエAの8連覇を成し遂げたユベントスが、公式インスタグラムに投稿した1本の動画が話題だ。コロンビア代表MFフアン・クアドラードが20メートル弱離れたバスケットゴールを射抜く“驚愕ショット”を成功させ、「不可能を達成」「宝石のような一撃」と海外メディアを賑わせている。

 クアドラードと言えば、独特なリズムを刻むドリブルを武器とするサイドアタッカーだが、改めてキック精度の高さにもスポットライトが当たっている。練習場でのワンシーン、クアドラードはフェンス前に置かれたバスケットゴールに向かって、柔らかなタッチでキック。浮き上がって一直線にゴールへ向かったボールは、ボードに当たって入る“バンクショット”でネットを射抜いた。

 バスケットボールのリングのサイズは直径約45センチと言われ、幅7.32メートル×高さ2.44メートルのサッカーゴールに比べて極端に小さい。それでも、確実に射抜いて見せた“驚愕ゴール”を、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「恐ろしい、コロンビア人! フアン・ギジェルモ・クアドラードがユベントスの練習で不可能を達成」と称賛。「AS」紙コロンビア版も「16メートルの素晴らしいバスケットショット。トレーニングで宝石のような一撃。どうやら他の同僚やコーチングスタッフと楽しんだようだ」と伝えている。

 ユベントス公式インスタグラムが公開した動画は、1日足らずで再生200万回を突破。世界中に驚きをもたらしているようだ。(Football ZONE web編集部)

ユベントスMFクアドラード【写真:Getty Images】