■『忌野清志郎ロックン・ロール・ショー』は、10年の区切りを迎えた今回が最後。「10年間、紆余曲折ありました。最後は清志郎ファミリーに捧げます。お父さんすごいな!」(仲井戸麗市)

【画像】忌野清志郎アーティスト写真

2009年5月2日に旅立ったロック歌手、忌野清志郎(享年58)にゆかりアーティストが大集結するイベント忌野清志郎ロックン・ロール・ショー』が、5月4日、東京・日比谷野外音楽堂で開催された。
ライブにはRCサクセションギタリスト、仲井戸麗市に加えて、Char、鮎川誠、竹中直人清水ミチコ矢野顕子、のん、宮藤官九郎、夏木マリ、宮本浩次、梅津和時、三宅伸治ら豪華メンバーが集結。

仲井戸は「忌野! 聞こえるか〜」とシャウトすると、約3,000人のファンは大興奮。「スローバラード」「雨あがりの夜空に」「多摩蘭坂」など名曲の数々を熱唱した。

次々とアーティストが出演する中、矢野顕子とのんはふたりで登場し、矢野がのんからの依頼を受け、清志郎のことを思い作った「わたしはベイべー」を披露。エンディングでは、かつて矢野と清志郎デュエットした「ひとつだけ」のフレーズも織り込まれた。

本編ラスト、「JUMP」では斉藤和義山崎まさよしらが歌う中、木村拓哉山崎まさよしに呼び込まれてサプライズで登場。会場がどよめく中、清志郎の写真がデザインされたTシャツに黒いレザー・ジャンパー姿の木村は、サビの“JUMP”のパートで何度も飛び跳ねるなどし、最後はステージに飾られていた清志郎自転車にひざまずいてからステージを去った。

なお、木村はさらにアンコールでも再登場。この日の東京西部はゲリラ豪雨に見舞われ、日比谷でも開演時は悪天候が心配されたが、本番ではすっかり晴れわたった夜空になり、豪華な出演アーティストたちが「雨あがりの夜空に」で天国の清志郎に歌声を捧げた。

ちなみに木村は、1997年フジテレビ系主演作『ギフト』で故人と共演以降、親交を深めており、今回は主催者側のオファーで出演が実現した。

このライブ清志郎が亡くなったあと、2011年から開催。10年の区切りを迎えた8回目の今回が最後となる。仲井戸麗市は「聞いているか忌野、そろそろ戻って来いよ」と空に向かって呼び掛け、最後は「10年間、紆余(うよ)曲折ありました。最後は清志郎ファミリーに捧げます。お父さんすごいな!」とあいさつし、幕を閉じた。

この日のライブの模様は、フジテレビTWOで6月30日20時から放送されることも決定した。

セットリスト
オープニング映像:忌野清志郎が野音にやって来る!
M01 僕の好きな先生/竹中直人+木暮晋也&高木完
M02 甲州街道はもう秋なのさ/曽我部恵一
M03 わかってもらえるさ /浜崎貴司(FLYING KIDS)×高野寛
M04 帰れない二人/清水ミチコ
M05 よごれた顔でこんにちは/真心ブラザーズ
M06 わたしはベイべー/矢野顕子×のん
M07 タイマーズテーマ偽善者宮藤官九郎
M08 原発賛成音頭/増子直純(怒髪天
M09 デイ・ドリームビリーバー/Leyona
M10 あこがれの北朝鮮LONG TIME A GO/TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU
M11 タイマーズテーマTOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) / 宮藤官九郎 /
増子直純(怒髪天) / Leyona
M12 よォーこそ〜お墓/仲井戸麗市
M13 ロックン・ロール・ショーChar
M14 上を向いて歩こう/夏木マリ
M15 いい事ばかりはありゃしない/村越弘明
M16 君が僕を知ってる宮本浩次
M17 スローバラード/佐藤タイジ(シアターブルック
M18 ドカドカうるさいR&Rバンド斉藤和義
M19 ROCK ME BABY/鮎川誠(シーナ&ロケッツ
M20 愛と平和/山崎まさよし
M21 恩赦/金子マリ
M22 雑踏/BEGIN
M23 ボスのSOUL/三宅伸治
M24 毎日がブランニューデイ/仲井戸麗市
M25 JUMP/金子マリ / 斉藤和義 / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU
/ BEGIN / 山崎まさよし / 三宅伸治 / 仲井戸麗市 / 木村拓哉シークレットゲスト
Encore
EC1 雨あがりの夜空に/全員
EC2 多摩蘭坂/梅津和時×仲井戸麗市×三宅伸治

Dinamic Live
M01 ヒッピーに捧ぐ/忌野清志郎
M02毎日がブランニューデイ/忌野清志郎

忌野清志郎 OFFICIAL WEBSITE「地味変」
http://www.kiyoshiro.co.jp/
(M-ON! MUSIC NEWS
掲載:M-ON! Press