「出会いが欲しい!」と思っているときって案外出会えないんですよね。

むしろ、あまり意識しないで力を抜いているときのほうが、運命の出会いに遭遇する確率って高いのかもしれません。

出会いだけを目的に何かを始めたわけじゃなくても、そこでご縁があったら幸せなもの。

そこで、運命の出会いがあった場所やきっかけを女性に聞いてみました。

旅行に行った先で

「初の一人旅で憧れのパリに行ったんです。でも、財布をすられてしまって途方にくれていたところで助けてくれた日本人グループが翌日も大使館まで付き添ってくれたり。すごくいい人たちで仲良くなって、その中の1人と後日付き合うことになりました」(21歳/大学生)

「彼と出会ったのは沖縄の離島のバックパッカーの集まる宿。リビングで1人でビール飲んでたときに声をかけてもらって、一緒に島を回ることに。私は免許持ってなくて『移動手段が出来てラッキー』くらいの感覚でしたが、東京に戻ってからもたまに会っていて、付き合うことになりました」(23歳/人材派遣会社勤務)

ドラマのように旅先で出会って盛り上がる恋もあるのかもしれませんが、実際には「旅先で出会って連絡先を交換し、その後付き合うことになった」という流れが多いみたいですね。

友達と旅行に行くよりも1人で行ったときのほうが出会いにつながっているようです。

派遣先や転職先の会社で

「転職した会社が男性社員ばかりで、それまで全然モテなかったのに半年で4人から告白されて人生最大のモテ期です。その中の1人と付き合ってます」(25歳/建築関係)

わざわざ出会いの場に行くのは面倒!という人は職場の環境を変えてみると出会いのチャンスがぐっと広がるかも?

資格の学校で

「資格を取りに行った学校の同期とお疲れ様会で仲良くなって付き合うことになりました。途中で発表会などもあって、人柄をよく知っていたのも決め手でした」(26歳/IT関係)

セミナーや勉強会、資格の学校など真面目な環境で知り合った相手は信用できますよね。

お互いに目標があって尊敬できる部分もあり、また、ガツガツしていない場で出会うからこそ長続きするかもしれません。

短期留学した先で

マルタに超短期留学したときに、ワイン好きという共通点のあった韓国人の彼と仲良くなって一緒にワイナリーに行ったり。お互い一目惚れで、帰国してからは別々ですが週末にも行ける距離なので遠距離恋愛で続いてます」(33歳/インテリアコーディネーター)

「セブに語学留学したとき、同じ日に入学して同じ日に卒業する人が私ともう1人だけだったので、必然的に仲良くなって、毎日いっしょに過ごしているうちに付き合うことに。今年結婚する予定です」(24歳/SE)

「勉強しに行っているのに留学先で恋愛なんて」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、寮のような隔絶された空間と知らない環境に慣れるストレスに耐えながら生活していると、日本人同士でくっつくケースってものすごく多いんですよね。

その国、そのタイミングで同じ環境を選んだ人同士なので感覚が似ているのかもしれませんが、筆者の知る限り「留学先で出会ったカップル」って意外と帰国後も別れていない気がします。

一週間程度の短期留学でもお別れパーティーや帰りの飛行機で異性と連絡先交換する機会は多いので、日本で日常を送るよりグッと出会いのチャンスは多いのかも?

1人行動がポイント!

今回聞いたケース、共通点がありました。それは殆どが「1人で行動しているとき」に運命の出会いを果たしていること。

いつも友達と行動してばかり……であれば、1人活動を増やしてみると、出会いのチャンスが増えるかもしれませんね。

(上岡史奈/ライター)

(愛カツ編集部)

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